トレンド&コーディネイト

2021-2022AWコートのトレンド。クラシカル?機能?「愛着」アウター選びのヒント

秋冬シーズンのキーアイテム、コートなどのアウター。

新型コロナ禍の影響も続く中、2021-2022年秋冬も「長く着られる、愛着アウター」がキーワードになりそうです。

トレンドのネオクラシカルムードのコートと、プロテクティブ(保護する)イメージの機能アウターが二大勢力となりそう?自分のライフスタイルを考えた選び方も重要ですね。

2021-2022AW(秋冬)を乗り越える、コート選びのヒントをお届けします!

愛着の1品を。長く着られるネオクラシカルコート

2021-2022AW全体に影響しているネオクラシカルムード。

コートにおいても「定番を新しく解釈したコート」というわけでデザインも幅広いタイプが存在。

ステイホームの影響で、昨年購入したコートをあまり着なかった…という方も多い今年は、タイムレスなスタンダードコートを「愛着」する傾向も強そうです。

2021-2022年としては、オーバーサイズから少しすっきりしたシルエットなど着やすいタイプが増加中。ミドル丈やショート丈にも注目!ウエストマーク、大きめの衿…といったクラシカルデザイン傾向も見られます。

1着は持っておきたい、愛着できそうな上質コート

「特別な1点」をお探しなら、例えば上質なクオリティが評判のブランド、ebure(エブール)。

リュクスツイードコートはイタリア製、ハリのあるツイード生地の織り柄がさりげないニュアンスを。トレンドのウエストマークも押さえた、ネオクラシカルコート。

ATON(エイトン)のPURE CAMEL ローデンコート。
キャメルカラーの繊維をそのまま生かし、愛知県一宮市で糸から織り上げたファブリック。定番を現代的に動きやすくアップデートしたデザイン。ユニセックス仕様も「いま」を感じる、愛着できそうな上質コート。

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ショートコートやミドルコートで新鮮コーデに

ロングコートをすでにお持ちの方なら、ショートコートやミドルコートなど丈感を変えてみては?

ビッグカラー、ショールカラーなど衿が大きめで、ガウンタイプのリバーコートは、ほどよくクラシカルでエフォートレス、新しさもあるコーデに。

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iconちなみにリバーコートとは「リバー仕立て」のコートのこと。
リバーシブルの「リバー」で、表裏がないように2枚の生地を1枚に縫い合わせて使います。裏地がなく軽く柔らかい仕上がりになるので人気の高い仕様。

バイカラーリバーミドルコート
新鮮イエロー×定番ベージュのリバーシブルなら、大胆なカラーにも挑戦できそう!

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icon 「軽く羽織れるアウター」は人気継続中なので、テーラードコートをお持ちの方はコーディガンやニットコートなどを選ぶのもおすすめ。

柄コートでネオクラシカルムード

シンプルなコート以外でクラシカル要素をプラスしたいなら、柄や素材感に表情のあるタイプを。

ハミルトンウールの定番チェスターコートもチェック柄でネオクラシカルな雰囲気に。

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iconラフなツイード調の素材感がクラシカルなSINME(シンメ)のパデットジャケットは、ジャケット風ですがインナーに中綿入りでコートとして使用できます。
後ろ裾にゴム入りのコクーンシルエットでパンツ・ワンピースなどとコーデも自在。

「ネオクラシカルムード」×後述する「機能アウター」のハイブリッド型として、注目したい1着。

機能的なプロテクティブアウターをデイリーに愛着!

「プロテクティブ(保護する)」志向とスポーツやアウトドアとのテイストミックスコーデ人気から、機能アウターのニーズは年々高まっています。

丸みのあるコクーンシルエットやショート丈のブルゾンタイプ、レディなAライン、ミドル丈などバリエーションも増加。
中綿やフードを取り外しできる2WAY、3WAYタイプが多いのも機能アウターの特長ですね。

デイリーに愛着できるアウターとして活用できるアイテムを探してみて。

注目のキルティングアウターはバリエーション豊富

手軽さと機能性で人気のキルティングアウター。

TRADITIONAL WEATHERWEARのキルティングアウターは、着やすさで大人気。
こちらは定番のARKLEY別注フードブルゾン。キルティング感と短めの着丈、あらゆるボトムに合わせられそう。

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エレガントテイストなど、従来イメージを変えるキルティングアウターも増加中。icon

TOCCAの中綿コートはクローバーキルトが愛らしいレディライクなコート。取り外しできるフード付き。機能性とデザイン性を併せ持つ一品。

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ダウンコートは素材感やエレガントムードをチェック

ダウン使いのアウターも、アウトドアブランドなどの本格的な防寒タイプから手軽なものまで多彩。
2021-2022AWは、ワンピースなどクラシカルでエレガントな服とコーデすることを念頭に置いて選ぶと、着こなしやすそうです。

人気のTATRASのISERAは、スリムなシルエット、光沢とマットの質感をリバーシブルで楽しめる2WAYダウン。

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ANAYIのアルパカシャギーダウンコート。素材感やショート丈でぐっとエレガントな雰囲気に。

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サステナブル素材のアウターにも注目!

最後に、近年話題のサステナブル素材にも注目しておきましょう。こちらも機能性がありエレガントにも着こなせる、ハイブリッド型アウターが気になります。

HYKEのリサイクルポリエステルを使ったフェイクムートンコート。ミリタリーのメディカルガウンからのインスピレーション、裏地は中綿キルティング。サステナブルで暖かく過ごせる1着ですね。

POINT

  • 2021-2022AWも「長く着られる」愛着アウターが人気
  • ネオクラシカルな上質コートとプロテクティブ(保護)な機能アウターをチェック
  • ショートコートなど丈感のバリエーションや、機能×デザインのハイブリッド型にも注目!

2021-2022AWは、プレオーダーでの限定販売も増加しているのでお気に入りのコート・アウターは早めにおさえておくといいかも?

また今年の秋冬もステイホームの可能性がありそう。外出は少なめになりそうか、車通勤、自転車通勤なのか…など、人によってニーズもさまざま。
自分のこの秋冬のライフスタイルや生活パターン、すでにお手持ちのコートの種類…なども考慮して、愛着アウターを探してみてくださいね。