トリックオアトリート!秋の季節行事、ハロウィン。
かぼちゃやゴーストのモチーフは可愛いけれど、もう少しさりげなくハロウィン気分を味わいたい、仮装まではしないけれどハロウィンシーズンを楽しみたい…そんな大人世代の方、ハロウィンカラーのアクセサリーを身に着けてはいかがでしょう?
今回はハロウィンカラーに注目して、色で魅せる大人ハロウィンアクセサリーのヒントをお届けします。
そもそもハロウィンとは?ハロウィンカラーとは?
ハロウィンの歴史。ハロウィンで仮装する理由とは?
ハロウィンの起源は、古代ケルト人の収穫感謝祭と悪霊や魔物を追い払う行事と言われています。
その後キリスト教に取り入れられ、万聖節(11月1日)の前夜10月31日を「諸聖人の祝日の前夜」=「All Hallow’s Even」と呼んだことからハロウィン(Halloween)となりました。
この日に仮装をするのは、悪霊や魔物に魂を取られないため。魔物の仲間だと思わせたり、魔除けの意味からなのだそうです。
ハロウィンはアメリカに渡り、宗教色は薄まって子どものための行事に変化。戦後日本へ伝わり、しばらくは知る人ぞ知るお祭りでしたが、テーマパークのハロウィンイベントなどで認知度が高まってきました。
ハロウィンカラーとは?
現在よく使われるハロウィンカラーは「オレンジ」と「黒」。
「オレンジ」は収穫、「黒」は冬の夜や死のイメージ。本来の趣旨がだいぶ薄まった現代でも、色にはもともとの意味が伝わっているようです。
さらに「紫」。夜空や魔法、ミステリアスなイメージから差し色としてプラスされるように。
大人ハロウィンは、この「オレンジ」「黒」「紫」の3色を意識したアクセサリー使いで装いを楽しんでみましょう!
ハロウィンカラー 1:オレンジ
温かみのあるオレンジ・イエロー系の宝石を
収穫の色、かぼちゃのジャック・オー・ランタンの色…オレンジは最も印象的なハロウィンカラー。
こっくりした黄色やオレンジの天然石は、温かみもあり秋のハロウィンシーズンにぴったり。黒い服と合わせればすぐに大人ハロウィンコーデに。
秋に人気の琥珀(アンバー)、べっ甲調にも注目。マーブル調の陰影ある質感は大人向けです。
★オレンジ・イエロー系の宝石の種類については以下の記事も参考にしてみてくださいね。
ヴィンテージパーツをハロウィンカラーで
大ぶりなヴィンテージパーツを使ったアクセサリーも人気が高まっています。
ブラック×オレンジのヴィンテージ感あふれるイヤリングは、配色もデザインも大人ハロウィンに似合いそう。
ハロウィンカラー 2:黒(ブラック)
黒こそインパクトフルなデザインを
夜、暗闇、死、魔女や魔物…ダークファンタジーの色、ブラック。
黒のアクセサリーは大胆なデザインを選んでもシックに決まります。トレンドの「インパクトフル」な黒を楽しんで。
オニキスなど黒い宝石も大人の魅力を引き立てますね。
異素材アクセサリーはさらに大胆に
黒は、素材の質感によって表情が変わるのも魅力的。レザーや刺繍など、異素材を使ったアクセサリーもおすすめです。ボリュームのあるデザインでも軽く使えるというメリットも。
ハロウィンカラー 3:紫(パープル系)
ミステリアスな紫の輝きも大人ハロウィン向け
変わりゆく夜空、魔法の色ともいえる紫。
紫色の輝きや艶めきはミステリアスで美しく、大人の女性にぴったり。アメシストやパープルのビジューに黒いドレスや琥珀色のネイルを合わせたり、マジカルな大人ハロウィンコーデを楽しんでみて。
マットな艶がお好きな方は、トレンドのアシンメトリーを取り入れたピアス/イヤリングを。レトロな華やぎのあるオーキッドパープルのフープが個性的。
POINT
- ハロウィンは古代の収穫祭から変遷しつつ現代のイベントに。仮装にも理由がある
- 「オレンジ」「黒」そして「紫」…ハロウィンカラーを楽しもう
- 大人ハロウィンアクセ選びは宝石やヴィンテージパーツ、異素材にも注目
ハロウィンモチーフのアクセサリーは子どもっぽすぎて…と思われていた方も、カラーなら取り入れやすいのでは?ハロウィンカラーで大人ハロウィンを楽しんでくださいね。
【あわせて読みたい】ハロウィンの仮装検討中の大人女子にも人気の記事!メリー・ポピンズの衣装のポイントとは?
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
マーケティングディレクター、ジュエリーに詳しいライター、女性メディアライター、ジュエリーデザイナーなどによる専門チーム。