「ete(エテ)」と「jouete(ジュエッテ)」。
百貨店や商業ビルで必ず見かけるこの二つのブランドは、実は同じ会社から展開されているブランドです。
日本のジュエリーブランドを語る時、必ず名前が挙がるブランドですが、どのような点が人を惹きつけるのでしょうか。
【日本のジュエリーブランド】を紹介するシリーズ、第四回目は「ete(エテ)」。
ブランドの歴史、展開ブランドの特徴をご紹介。
エテとは。4つのブランドと歴史
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運営会社の株式会社ミルクは1989年に設立。
デパ1を代表するジュエリーブランドとして歩みを進めてきた「ete(エテ)」は、実は大阪発のジュエリーブランド。
コンセプトは「Always, my favorite one.」。
「ジュエリーをもっと自由に楽しんでほしい」という想いのもと誕生しました。
「エテ」はフランス語で「夏」を意味する言葉であり、シンプルなデザインの中に、ほんのすこしの遊び心を加えたアクセサリーを展開。
「夏」というブランド名にふさわしい、肌の上で輝く繊細なチェーンアイテムや天然石使いが特徴です。
ete(エテ)
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お守りジュエリーやスキンジュエリーといった、いつでもどんなシーンでも身につけられるジュエリーをお探しなら、きっとお気に入りのアイテムが見つかる「ete(エテ)」。
シンプルなだけでなく、コンセプチュアルなアイテムも多数展開しています。
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たとえば「Shimmer(シマー)」。
天然石とシルバーを組み合わせたリングは、「揺らぎのある光」をコンセプトにした2024年夏の新作です。
価格帯は数千円から20万円ほど。
素材はK18やK10、シルバー、プラチナを展開しています。
Jouete(ジュエッテ)
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特別な時にだけジュエリーを身につけるのではなく、普段から楽しみたい。
流行を取り入れながら、ジュエリーを纏う人の個性をより輝かせるジュエリーを展開している「Jouete(ジュエッテ)」。
重ねづけなどジュエリー・アクセサリーで「遊ぶ」のが好きな方に、きっと刺さるブランドです。
価格帯は数千円から7万円ほど。
素材はシルバーをメインに、K18やK10、プラチナのアイテムを展開しています。
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特にシルバーアイテムは、ブラックルテニウムコーティングやチタンダークブラウンコーティングなど、定番のシルバーカラー以外の選択肢があるのも嬉しいですね。
ete bijoux(エテビジュー)
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eteのハイエンドライン「ete bijoux(エテビジュー)」。
「お気に召すまま、ありのまま」をコンセプトに、遊び心を忘れない大人のためのモダンジュエリーを展開しています。
「SIGNATURE」はシグネットリングやシグネットチャームの刻印から仕上げ、素材やチェーンの種類まで選ぶことができます。
公式オンラインでシミュレーションもできるため、カスタムオーダーにご興味がある方は一度お試しになられてはいかがでしょうか。
価格帯は1万円から15万円ほど。
素材はK18やシルバーを展開。
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K18はイエローゴールドのほか、美しい輝きを放つ「ロウブラウンゴールド」といったカラーゴールドも展開。
また、シルバーも「リサイクルシルバー」を用いたアイテムがあるなど、エシカルジュエリーの選択肢のひとつとしても選ぶことができます。
ete ETERNALING(エテエターナリング)
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「ete ETERNALING(エテエターナリング)」は、その名の通り「人生を共にするリング」です。
eteやete bijouxで取り扱いがあり、大切な人との絆や自分自身への誓いを込められる、すべての人のためのメモリアルリング。
ブライダルリングやペアリングとしても購入できるのはもちろん、自分へのギフトとして選ぶことも可能です。
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「Little Letter(リトルレター)」「Eternity(エタニティ)」「Engagement(エンゲージメント)」「Eternal(エターナル)」「Destiny(ディスティニー)」の5つのラインを展開しています。
POINT
- 1989年、大阪で誕生した「ete(エテ)」
- ブランド名はフランス語で「夏」を意味する言葉「ete」から
- エテ以外にジュエッテ、エテビジュー、エテエターナリングを展開
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。