春夏らしい「ポジティプ」で「軽やかな」装いが目立った2025SS（春夏）のファッションショー。
「バレエコア」に引き続き熱い視線が注がれつつも、「ボーホー」スタイルに注目が集まるなど、これまでの「クワイエット・ラグジュアリー」ムードから脱しつつあります。
自由で華やかな方向に向かうファッショントレンド。
アクセサリーももちろん、新しい展開をみせています。
今回は2025SS（春夏）のアクセサリートレンドについて。
3つのキーワードは今期のトレンドを取り入れるヒントに。
2025SS（春夏）トレンドアクセサリー3選
2025SS（春夏）のファッショントレンドはこちらから。
2025SS（春夏）は、ここ数年の「エレガンス回帰」に「美しく装う」「着飾る」ムードがプラスされ拡大中。
「クワイエット・ラグジュアリー」から脱して、より華やかで装飾的な方向に向かっています。
アクセサリーはというと、色やボリューム、まるで子どもの頃遊んだアクセサリーのような「キッチュ」なジュエリーや、ロマンティックなムードにポイントを添える「ボーホー」なベルトやジュエリーがランウェイに登場しました。
地金ジュエリーもシンプルさから脱し、ゴージャスで装飾的な「マキシマム」なデザインへ。
2025SS（春夏）は「キッチュなピアス」「ボーホーテイストのアクセサリー」「マキシマムな地金ジュエリー」の3つのアイテムに注目です。
TREND 01:子ども心をくすぐるキッチュなピアス
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エナメルを使ったジュエリーがここ数年人気を集めていますがそれとはまた異なり、気持ちを明るく遊びのある「子ども心」に訴えかけるジュエリーが登場。
一見バランスが難しそうに思える二枚貝のピアスを、Tシャツとハイライズデニムに合わせた「クロエ(Chloe)」。
いわゆる「ヴィンテージ」を前面に押し出しているのではなく、Y2Kを連想させるボーホースタイルに添えることでリラックス感を演出しながらも好バランスなコーデに。
「カルヴェン(Carven)」はモビールのようなピアスをオールホワイトのアクセントに。
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リラックスムードにラグジュアリーなジュエリーでエレガントに仕上げるのではなく、思いっきり「遊ぶ」のが2025SS（春夏）らしいかも。
アイテムは、リングやバングルより「遊べる」ピアスがいちおし。
TREND 02:ボーホーテイストのアクセサリー
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ファッショントレンドでも挙げた「ボーホー」は、2025SS（春夏）のアクセサリートレンドの中心でもあります。
スウェードやデニム、レースやシフォン素材に馴染む、メタルやビーズアクセサリーを一点投入してみて。
「ミュウミュウ(miumiu)」はレイヤードシャツワンピースのかっちり感を崩す、ハンマーテクスチャを感じるメタルベルトをアクセントに。
テイストにはまらない「自由さ」を表現したコーデは、まさに今期のトレンド。
視覚的なインパクトを与えるビースのチョーカーとピアスをデニムジャケットに添えたのは「イザベルマラン(Isabel Marant)」。
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デニムの粗野な印象を程よく引き締める光沢感のあるビーズアクセサリーは、同じくトレンドの「デミ・パリュール（2ピースのセットジュエリー）」でさらに品を添えて。
TREND 03:マキシマムな地金ジュエリー
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2025SS（春夏）に「自由で華やか」をジュエリーで体現するなら、ゴージャスで装飾的な「マキシマムな地金ジュエリー」を。
「ジルサンダー(JIL SANDER)」のような少し艶感を消した質感の地金ピアスなら、どんなテイストにも映える一点に。
「ジバンシー(Givenchy)」のようにドレスアップスタイルにも活躍します。
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2025SS（春夏）ひとつジュエリーを手に入れるなら、マキシマムな地金のピアスがおすすめ。
POINT
- 2025SS（春夏）のアクセサリートレンドは「キッチュなピアス」「ボーホーテイストのアクセサリー」「マキシマムな地金ジュエリー」
- アイテムで思いっきり「遊ぶ」のが2025SS（春夏）のアクセサリートレンドの特徴
- ファッショントレンドでも挙げた「ボーホー」は、2025SS（春夏）のアクセサリートレンドでもコアトレンド
- 「マキシマムな地金ピアス」ならトレンドの「ボーホー」スタイルからドレスアップまで活躍
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。
