「TWICE(トゥワイス)」のミナが「BOUCHERON(ブシュロン)」のジャパンアンバサダーに就任!
「ブランドアンバサダー」や「ジュエリーアンバサダー」など、ファッションやジュエリー業界でよく聞く「アンバサダー」という言葉。
そもそも「アンバサダー」は何を意味する言葉なのでしょう。
今回は「アンバサダー」の意味と「インフルエンサー」との違い、そしてファッション・ジュエリー業界における使われ方をご紹介します。
2024年に就任したジュエリーブランドのアンバサダーもピックアップ!
「アンバサダー」とは?意味と使われ方
「Ambassador(アンバサダー)」には、「外国に駐在する大使」や「国連大使」といった意味のほか、「公式、または象徴としての大使」といった意味があります。
前者の「アンバサダー」は、各国の首都に置かれる大使館で働く外交官のうち、大使館の長として最高の席次をもつ人物。
ジュエリーやファッション業界における「アンバサダー」は後者です。
自治体や企業などさまざまな団体が「アンバサダー」という言葉を活用しており、一般的にはその団体の広報活動を行う人物を指します。
「アンバサダー」と「インフルエンサー」の違い
SNSのフォロワー数が多く、フォロワーを含む多数の消費行動に影響を与えるのが「Influencer(インフルエンサー)」。
一方「アンバサダー」は、自治体や企業から選ばれる、その団体の広告塔として強い影響力をもつ人物を指します。
提供する商品やサービスの愛用者が「アンバサダー」に選ばれるケースと、元々影響力のある芸能人が「アンバサダー」に任命されるケースがあります。
ファッション・ジュエリーブランドの「アンバサダー」
ジュエリーやファッション業界における「アンバサダー」は、芸能人やアーティストといった元々の影響力が強い人物が任命されます。
基本的な活動は以下。
- ジュエリーブランドが開催するイベントへの参加
- 広告媒体への出演
- SNSなどでのイベント告知
- ジュエリーの日常的な着用
1と2はイメージしやすいですよね。
雑誌の見開きでジュエリーブランドのアンバサダーに任命された芸能人を見たことがない、なんて人はきっといないのでは。
2024年ジュエリーブランドアンバサダー一覧
国内外問わず、多くのジュエリーブランドがアンバサダーを任命しています。
世界的なブランドになると、国によってアンバサダーが異なります。
ここでは2024年に「ジャパンアンバサダー」に任命された6名をご紹介。
BOUCHERON(ブシュロン)
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「TWICE(トゥワイス)」のミナ
ジャパンアンバサダー
TASAKI(タサキ)
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「TWICE(トゥワイス)」のモモ
70周年アニバーサリー ブランドパートナー
GRAFF(グラフ)
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「TWICE(トゥワイス)」のサナ
ジャパンアンバサダー
Tiffany&Co.(ティファニー)
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冨永愛
日本アンバサダー
CHAUMET(ショーメ)
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朝比奈彩
ジャパンアンバサダー
Dior(ディオール)
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八木莉可子
ジャパン・ファッション&ファインジュエリーアンバサダー
2024年は「TWICE(トゥワイス)」の日本人メンバー、ミナ、サナ、モモの「MISAMO(ミサモ)」の全員が、ジュエリーブランドのアンバサダーに任命されるといった記念すべき年になりましたね。
勢いのある芸能人やアーティストが広告塔として活動することで、日本での知名度が低いブランドの認知度を向上。
すでに人気のあるブランドはさらなるファンを獲得することで、ジュエリー業界をより盛り上げてくれることでしょう。
POINT
- 自治体や企業から選ばれる、広告塔として強い影響力をもつ「Ambassador(アンバサダー)」
- 商品やサービスのファン、または芸能人やアーティストが任命
- 2024年は「TWICE(トゥワイス)」の「MISAMO(ミサモ)」が、ジュエリーブランドのアンバサダーに任命
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。