規制が緩和され、久しぶりの旅行!という方もきっと多い今年のGW。
行き先が決まったら、次に考えるのが旅行用の服装・コーディネート。
服だけでなく、ジュエリー・アクセサリーも悩みどころですよね。
旅行用のジュエリー・アクセサリーはどう選ぶのが正解?
今回は選び方のヒントと持ち運びのアイディアを提案。
荷詰めの息抜きにぜひチェックしてみてください!
旅行用ジュエリーの選び方。3つのポイントは?
旅行用ジュエリー・アクセサリーを選ぶなら欠かせないのが3つのポイント。
それは「持ち運びやすさ」と「紛失しにくさ」、そして「壊れにくさ」。
重視するポイントごとのおすすめのアイテムをご紹介していきますね。
持ち運びやすい「マルチウェイジュエリー」
いくらジュエリーが小さくても、旅行の荷物は最小限に抑えたいですよね。
「マルチウェイジュエリー」とは、アレンジによって印象を変えるジュエリーのこと。
アイテムによって2way、3wayと変化。
ひとつで何通りもの楽しみ方ができ、持ち運びの手間にならないためおすすめ。
たとえばお手持ちのロングネックレスは、連のブレスレットとしても身につけられます。
もともとマルチウェイとしていなくても、工夫次第でさまざまな身につけ方を楽しめるアイテムをお持ちであれば、きっと旅先で重宝すること間違いありません。
「キャッチ一体型ピアス」は紛失防止に
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ジュエリー・アクセサリーパーツのなかでいちばん紛失しやすいキャッチ。
旅先で紛失してしまうと代わりのキャッチを用意することもなかなか難しく、見つからない時には気分も落ち込んでしまうため、旅行用にはキャッチ一体型ピアスがおすすめ。
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スタンダードなデザインならフープピアス。
装飾のないシンプルなデザインでも、チャームを垂らすと印象ががらりと変わります。
チャームはチェーンに通して、一日目はネックレスとして。
フープピアスに通して、二日目は華やかなピアスとして。
マルチウェイジュエリーとしても楽しめますね。
キャッチ一体型以外のピアスなら、予備のキャッチをいくつか持っていくと良いでしょう。
イヤリングの場合は留める部分にシリコンカバーをつけるなど、落としにくい工夫を取り入れてみるのも。
華奢タイプより「引っ掛かりのないデザイン」を
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アクティビティ重視の旅行なら、デザインはなるべくシンプルなものを。
例として、華奢なチェーンのアメリカンピアスはとても可愛いのですが、絡んだりした時にすぐ直せない場合もあります。
無理に直して破損してしまうのを防ぐために、絡まりやすい&引っ掛かりやすいデザインは避けるのがベター。
たとえばロングチェーンよりチョーカータイプ。
大きな石が留められているリングより、凸部がなく引っ掛かりが少ない地金リングなど。
せっかくの旅行で悲しい思いをしないために、旅先にあったデザインを選んでくださいね。
持ち運び用ジュエリーケースは「アイテム収納」「大きさ」で選ぶ
あのワンピースにこの繊細なチェーンのネックレスをどうしても合わせたい。
海を背景に、珊瑚のリングとのコントラストを楽しみたい。
破損や紛失は怖いけれど、この旅行にはこのジュエリー・アクセサリーが絶対欠かせない!ということももちろんありますよね。
なら必ず用意していただきたいのがジュエリーケース。
普段お使いのケースでも良いですが、新調するなら2つのポイントを抑えてください。
アイテムごとに収納できるか
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旅行用ジュエリーケースで重視したいのは、「アイテムごとに収納できるか」ということ。
仕切りがあるデザインが適しています。
仕切りがあり、かつリングを通せるようなケースであれば、移動中もアイテム同士がぶつからずに済むからです。
持ち運びアイテムに適した大きさか
もうひとつ重要なのは「大きさ」。
持ち運び用・携帯用として作られているジュエリーケースは基本的にコンパクトサイズですが、選ぶ時は持ち運びたいアイテムの数より少しだけ余裕のある容量を選んでください。
そうすることで収納の際アイテムが把握しやすくなり、旅行先に置き忘れた!なんてことも防げます。
POINT
- 旅行用ジュエリーは「持ち運びやすさ」「紛失しにくさ」「壊れにくさ」を重視
- マルチウェイジュエリー、キャッチ一体型は持ち運びやすく紛失リスクを下げられる
- 破損の恐れがあるデザインより、引っ掛かりのないデザインを
- ジュエリーケースは汚れ、紛失からジュエリーを守ってくれる
旅のコーデに華やスパイスを添えるジュエリー・アクセサリー選び、準備も楽しんで。
また旅行中はもちろん、帰ってからも変わらず大切なジュエリーを愛せるように、ジュエリーケースをおひとつ手に入れてみてはいかがでしょう。
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。