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冬のスポーツ観戦コーデ、アラフォー~40代・50代女性のおしゃれ&防寒ポイント

2022年はサッカーワールドカップ日本代表の活躍に国中が沸きましたね。

秋から冬・年末年始シーズンには、サッカーの他にもラグビーやマラソン・駅伝など屋外で開催されるスポーツの大会が続き、応援にも熱が入ります。

またアラフォーや40代・50代の大人女性は、お子さんが出場する部活やスポーツクラブの試合を観戦に行く人も多いのでは。

そこで今回は、冬のスポーツ観戦でおさえておきたい防寒のポイント、あたたかさとおしゃれ感を両立させるコツ、おすすめのアイテムなどを紹介します。

スポーツ観戦時の3つの防寒ポイント

スタジアムやグランドなど、冬の屋外の寒さは本格的。強い風や雪が舞うと体感温度はさらに下がります。

以下の3つのポイントを押さえ、しっかりと防寒して応援に臨みましょう。

  • 機能的なインナーで体幹や下半身を保温
  • 3つの「首」を温める
  • 便利なグッズもフル活用

機能性インナーはトップスだけじゃない

多くの人が1枚は持っている保温性の高いインナー。
クルーネック・長袖のTシャツ型トップスがもっともポピュラーですが、屋外の観戦なら、レギンスやタイツなどのボトムスもぜひあたたかい機能性インナーに。

 

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また薄手のタートルネックインナーと厚手のクルーネックタイプを重ね着すればさらに保温性が上がります。

3つの「首」…首・手首・足首はしっかりガード

昔から防寒には「3つの首(三首)を冷やさないように」といわれますよね。

首はタートルネックやネックウォーマー、マフラーなどで冷たい空気をシャットアウト。

手首には長めの手袋や、今季流行している、ニットの手首部分だけを切り離したような「ハンドウォーマー」もおすすめです。

また、袖が長めで親指を通す穴(サムホール)付きのインナーやトップスなら、その上から手袋をはめるとすきま風が入り込まないので快適です。

 

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便利グッズもいろいろ

厳寒の時期には、温かいウェアにプラスして、カイロや充電式の発熱アイテムの力も借りてしまいましょう。

真冬の観戦でひそかに取り入れている人も多いのが、ベストや腰回りに巻くタイプのシートにモバイルバッテリーをつなげると、内臓されたヒーターが発熱するというアイテムです。

「ぜひお正月は駅伝を沿道から応援したい」「毎週のように子どもの試合応援が…」という人は検討してみてはいかがでしょうか。

おしゃれ感も楽しんで観戦・応援しよう

スポーツブランドのベンチコートやウェアに身を包んで応援するのもシーンに合っていて素敵ですが、行き帰りや日頃のファッションを考えるとちょっと…という人もいるのではないでしょうか。

防寒しつつおしゃれ感を楽しむには、次の3つのアイテムにこだわってみて。

  • アウター
  • 小物
  • シューズ

アウターはやっぱりダウンが最強。もこもこアイテムで旬の気分も

さまざまな冬のアウターやコートがありますが、防寒にはやはりダウンコートが最強

体温をキープして温かい上に、軽くて動きやすいのもスポーツ観戦や応援にぴったりです。

丈は腰まわりを包んでくれるロング丈がおすすめ。

今季(2022-2023AW)は見た目もあたたかい「もこもこ」アイテムが流行中です。薄手のダウンなら、ボアやファーのベストを重ねるのもいいですね。

ボアのジレ・ベストは、1枚持っているとふだんもニットやシャツに重ねて今年らしい着こなしが楽しめますよ。

▼ジレ・ベストの着こなしをさらに詳しく紹介しています!

この秋冬、ジレ・ベストで楽しむ防寒レイヤード。40代・50代が取り入れるべきアイテムは

ニットキャップ、バラクラバ…小物使いでもっとおしゃれに

同じような着こなしになりがちなダウンコートにおしゃれのエッセンスを加えるには、帽子やマフラー、手袋などの小物選びがポイントです。

冬の帽子の定番、ニット帽(ワッチキャップ)は、今年はちょっとニュアンスのある柄を選んでみましょう。

北欧フィンランドの人気ブランドmarimekko(マリメッコ)の、冬の森を思わせるような淡い色合いのニットキャップ。

トレンドのフェアアイル柄やノルディック柄も今年らしさ満点です。

▼フェアアイル柄・ノルディック柄の由来や、人気のアイテムも紹介しています

フェアアイルとは?柄ニットの名前と意味、ノルディック柄との違い

また、今季流行しているのが、パーカーなどの「フード」だけを切り取ったようなユニークな「バラクラバ」という付けフード

すぽっとかぶってそのまま首もとの防寒に、雪や風の強いときはフードとして、2ウェイで使いこなせます。

防水性とデザインを兼ね備えたシューズを

スポーツ観戦にはやっぱりスニーカーのイメージですが、雨が降っていたり、グラウンドがぬかるんでいると水が染みてきてますます冷えてしまう可能性も…。

そんなときは、一見普通のスニーカーやブーツに見えて、実は水を通さない長靴がおすすめです。

下はワークマンのレインブーツ。ファーもついていてとても長靴とは思えませんね!

 

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ふだんきれいめな服装が多い人は、下のようなシンプルなロングブーツ風の長靴なら、ロング丈のダウンコートと合わせてもすっきりとまとまります。

足元はもっとも冷える場所の1つ。温感・発熱機能のある素材のソックスを履いたり、中敷きタイプのカイロを入れたりして防寒対策を万全にしたいですね。

そのほかスポーツブランドやアウトドアブランドからは、タウンでもおしゃれに着こなせるウェアや小物もどんどん出ているので、気に入ったデザインがあればぜひその高い発熱や保温の機能を活用してみては。

POINT

  • 冬のスポーツ観戦は、機能的なアイテムを活用して防寒対策をしっかりと
  • アウター、小物、シューズにこだわるとおしゃれ感が出る
  • スポーツ・アウトドアブランドのタウンユースウェアもチェックしてみて

▼街でも着こなせるアウトドアブランド&アイテムはこちらでも解説しています!

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