春に向けて「カラフル」トレンドが上昇中!
コーディネートに元気で明るいカラー、きれい色をプラスすると気分もアップしますよね。
最近見かける「ボールドカラー」とはどんな意味なのでしょうか?大人の女性でも着こなせるカラー×カラーコーデのコツとは?
今回は「ボールドカラー」の言葉の意味と、2022春カラーコーディネートのヒントについてお届けします!
ボールドカラーとはどんな意味?
「ボールドカラー」とは。「ボルドーカラー」との違いは?
「ボールドカラー(bold color)」とは、「大胆なカラー」という意味です。
特定の色を指すわけではなく、主にブライトカラーやヴィヴィッドカラーと言われるような彩度が高めで印象の強いカラー、さらに色を面で塗り分けるような大胆な配色、色使いを含めて使われています。
ですので「ボールドカラーとは何色?」という問いには、「決まった色はない。大胆な色や色使いのこと。」というのが答え。
「ボルドーカラー(フランス語)」と間違いやすいのでご注意を。
ボルドー(Bordeaux)はフランスのワインの産地で、ボルドーカラーとは「ボルドー産赤ワインのような色」、赤ワインに似た暗い赤色のことです。
大胆なカラーで新鮮に!ボールドカラーコーデのヒント
春カラーアイテムの1点投入で気分をリフレッシュ!
2022年春は「カラフル」がトレンド。今こそ明るいカラーのチカラが求められているのでは?
気分をリフレッシュするような鮮やかなカラーがさまざまなブランドから登場しています。
挑戦したいボールドカラー。まずは「強いカラーを面で使う」ことで、十分大胆なムードが醸し出せます。
輝きのある美しいグリーン、ボリュームスリーブのシルクコットンのドレスはこれ1着で大胆な印象。
ホワイトもしくはブラックの靴やバッグを合わせるだけでボールドカラーコーデに。
面積が大きすぎると派手すぎない?…と心配になる大人の女性の方。
「カラースカート」「カラーパンツ」など、ボトムにきれい色をピンポイントで使うと手持ち服のコーデにも取り入れやすいです。
レース素材のオレンジのスカート。きれい色がアクセントになる一方、素材や形はクラシカルでエレガントなのでソフトな印象に。
春カラーパンツも豊富です。
特にトレンドのグリーンは、濃~淡色、イエローグリーン系~ブルーグリーン系とかなり幅広く出ているので、好きな色味を選んで。
パーソナルカラーに合わせてみるのも手ですね。
「ボールドカラーコーデ」らしい、カラー×カラーコーデにも挑戦したい!
大胆な色使いといえば、カラー×カラーコーデ。
色どうしのコーディネートはカラフルすぎて難しい?と思うかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてほしいもの。
オレンジ×ピンク、ピンク×イエロー、ブルー×グリーンなどちょっと色相をずらしたお隣同士のカラーを合わせるコーデがフレッシュでおすすめ!
最初から大胆な色使いがされている柄アイテムだと取り入れやすいですね。
他をホワイトなどモノトーンにしたり、肌となじむヌーディーなカラーにするとピンポイントでカラーが映えます。
単品アイテムを合わせてカラー×カラーコーデにする場合。
同じ色調ではなく、例えばヴィヴィッドなグリーン×抑えめのトーンのイエローとトーンを変えて合わせるのも着こなしやすいコツ。イエローをベージュのように使う感覚ですね。
こちらも淡めのカラーシャツ×強いカラーパンツのカラー×カラーコーデ。
シャツにはホワイトのカフスが入り、靴もホワイト。このようにホワイトの抜けポイントを入れるとまとまりやすいので参考に!
また逆転の発想で、服:モノトーン×小物:強いアクセントカラーという組合せもボールドなカラーコーデ。
いろいろなパターンにチャレンジしてみてくださいね!
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「カラー」の持つ効果とは?
今、求められている明るいカラーのチカラ。
例えばイエローは躍動感や活発さ、グリーンは安らぎや爽やかさ…色そのものが、着こなしに生き生きとした印象を与える効果を持っています。
自分の心をリフレッシュするためにもカラーの効果を活用したいものですね。
それぞれの色の持つイメージについては、こちらの記事を参考に!
POINT
- ボールドカラーとは「大胆なカラー」という意味。配色・色使いがポイント
- 2022年春夏、今求められている明るいカラーのチカラ
- まずはカラーアイテムを1点投入。カラー×カラーコーデにも挑戦してみよう
【あわせて読みたい】2022年春夏のファッショントレンドについてはこちら!
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マーケティングディレクター、ジュエリーに詳しいライター、女性メディアライター、ジュエリーデザイナーなどによる専門チーム。