街を彩るオーナメント、光り輝くイルミネーション。
クリスマスを待ち望む街の風景に、誰しもが浮かれずにはいられませんね。
そんなクリスマスムードを家でも楽しめる映画。
暖かい部屋で過ごす時間、映画を観ながらクリスマスならではのアイテムや着こなしに注目してみませんか?
今回は映画の衣装、クリスマス編!
ファッショナブルなスタイリングからアグリーセーターなどの個性的なアイテムまで、登場人物のクリスマスファッションをピックアップ。
クリスマス感たっぷりの特別な衣装。ファッションのポイントは?
キャロル(Carol)
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが主演を務める「キャロル」。
1950年代のアメリカを舞台に、クリスマス商戦で賑わう百貨店で二人は出会います。
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年齢も、社会的立場も異なる彼女たちが惹かれ合った瞬間のファッションに注目してみましょう。
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ケイト・ブランシェット演じるキャロルの衣装は、毛皮のコートがポイント。
華やかな装いがトゥーマッチになりすぎないのは、コーラルピンクで揃えた帽子とマフラーで柔らかさを足しているから。
色を添えることでクリスマスらしい特別感も加えつつ、品の良さも漂う洗練されたコーディネートですね。
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ルーニー・マーラ演じるテレーズの衣装は、ハイネックのニットにジャンパースカートを合わせた一見シンプルなコーデ。
ウエストを絞ったシルエットと深く空いたネックラインが、可愛いアイテムを少し大人な印象に。
合わせるニットに赤や緑を選んで、色でさりげなくクリスマスを堪能するのもおすすめです。
ラスト・クリスマス(Last Christmas)
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クリスマスソングの代表曲のひとつ「ワム!」の「ラスト・クリスマス」をモチーフにした映画。
国と世代を超えて愛され続ける名曲は、誰にとっても特別ですよね。
クリスマスを控えたロンドン。
エミリア・クラーク演じるケイトに、まるでクリスマスプレゼントのような特別な出会いが訪れます。
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赤いレザージャケットにレオパード柄のファーコートなど、派手なアイテム使いが可愛いケイトのファッションの中でも、ひときわ目を惹くのは鮮やかなグリーンのサンタ姿。
定番のレッドカラーでなく、グリーンをチョイスすることで大人にも挑戦しやすく。
手持ちのワンピースでも、色を揃えたサンタ帽をあわせて気軽にクリスマスパーティーコーデが完成するので、ぜひお試しを。
クリスマスを楽しむファッション。アグリーセーターとは?
ブリジット・ジョーンズの日記(Bridget Jones’s Diary)
レネー・ゼルウィガー主演の「ブリジット・ジョーンズの日記」。
二人の男性との間で揺れる三角関係を描いたラブコメディは等身大の女性を描いたことで高く評価され、2016年には第3作目が公開されるなど時代を超えて支持を集めています。
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今回はブリジットの相手役の一人、コリン・ファース演じるマーク・ダーシーのクリスマスファッションに注目。
幼馴染であった二人が数十年ぶりに再会し、すぐにでも恋が始まるかと思いきや、それを阻んだのがアグリーセーター。
アグリーセーターはあまり日本で馴染みがないものですが、母や祖母が編んだかのような趣向の凝った手作り感のある、いわゆるダサいセーターを指します。
基本的にはジョークグッズとしての側面が強いアイテムですが、最近ではファッショナブルに取り入れられることも。
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ダーシーのようにクリスマスを意識してトナカイ(実はヘラジカがモチーフだそう)やスノーマンなど、クリスマスの時期にしか着ることができないモチーフを楽しんでみてはいかがでしょう。
アグリーセーターが登場する映画としては、「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(The Night Before)」もおすすめ。
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毎年クリスマス・イブを過ごしてきた親友三人の、一緒に過ごせる最後のイブに起こる出来事を描いたコメディです。
アイテムで特別な日を演出するのか。
または色使いで季節感を楽しむのか。
紹介した映画を参考に、あなたらしいクリスマスコーデを楽しんでくださいね。
POINT
- ファッションにクリスマス感を取り入れるなら色やアイテムで
- アイテムなら「アグリーセーター」やクリスマスモチーフを
- 色使いなら普段のアイテムをグリーンやレッドに変えてみて
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ケイト・ブランシェットが登場する「オーシャンズ8」。華やかさを堪能したい気分にぴったりです。
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。