顔の半分以上が隠れてしまうマスク。
感染予防を目的とし身につけるものですが、最近では肌色を良く見せたり、顔のラインを綺麗に見せたりとさまざまなデザインマスクが増えています。
メイクではリップの代わりにアイメイクやアイブロウを楽しむ流れも。
withマスク時代にあってもファッションをより楽しむために、今回はヘアアレンジとイヤーカフコーデについて書きますね。
髪の長さ別ヘアアレンジと、マスクでイヤーカフが落ちるのが心配な方への対応策。
今もこれからも楽しめる装いのヒントをお届け。
マスクだからこそ楽しむヘアアレンジ&イヤーカフ
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揺れるピアスとか、ごつめのビジューが散りばめられたイヤリングがつけたい!
そう思っていても、マスクとの相性や紛失の恐れからつけていない方も増えたのではないでしょうか。
たしかにロングチェーンのピアスはマスクの紐に引っかかりがちだし、大ぶりのイヤリングはマスクの着脱の際に外れやすい。
小ぶりのデザインを選ぶなど対応策はありますが、インパクトも欲しいならイヤーカフをおすすめします。
withマスクは顔まわり、耳周りにポイントを
マスクをしていると顔まわりはシンプルで良いと考えてしまいます。
しかし、マスクは顔のほとんどを覆ってしまうため、他の部分できちんと感を出してあげないと地味に見えてしまいます。
さきほど例に挙げたメイクもひとつですが、目や眉といったパーツは近づかないとわからないため、全身に与える印象としては大きくありません。
だからこそイヤーカフを試してみてください。
イヤーカフは何年か前から流行しているものの、つける位置やユニークなデザインも多く、意外性のあるアクセサリー。
そこにヘアアレンジもあわせて、華やかさを演出してあげるとマスク姿の物足りなさも解消できます。
イヤーカフが落ちる理由と対策法
ピアスやイヤリングと同様、まったく落ちないわけではありませんが、落ちる原因を知り対策をすれば紛失のリスクを下げられるイヤーカフ。
ここではふたつの原因と対策法をチェックしてみましょう。
- サイズがあっていない→開口部の幅をチェック!
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基本的にはフリーサイズとして販売されているイヤーカフ。
ネックレスやピアスも、リングほど厳密にサイズ分けされてはいません。
ただし、ネックレスは首の太さに応じて似合う長さがあり、耳たぶの厚みによって適したピアスのポストの長さは異なります。
それと同様、自分の耳の厚みに合うイヤーカフ選びが大事なのです。
イヤーカフの開口部、耳に通す部分の幅が自分の耳の厚さに合っていないと、軽く走ったり、マスクの紐が引っかかると簡単に外れてしまいます。
フィットする位置を探してみたり、購入時には開口部の幅をチェックしてみてください。
また、耳に接する部分が多い幅広のデザインは、接地面が少ないデザインと比べて安定感があります。
選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
- 側面の装飾があるイヤーカフ→引っかかりの少ない正面のデザインに
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マスクをつけている時に一番気になるのが、紐への引っかかり。
モチーフ部分が外側に出っ張っていたり、側面に石が留められているデザインは着脱時には要注意。
モチーフが正面、ピアスをつけているように見えるデザインは引っかかりが少ないため、つけた時にモチーフがどの位置にくるかを確認して購入するのもおすすめです。
また、マスクの紐を外す時には、イヤーカフの位置を意識してあげると良いでしょう。
耳の上部にイヤーカフをつけている時は、紐を上に伸ばして引っかからないように。
反対に、耳の下部につけている時は下からと、つけている位置に当たらないように意識して。
片側を外した後も、勢いでもう片側の紐を引っ張らないようゆっくり外してくださいね。
レングス別ヘアアレンジとイヤーカフコーデ
つけて終わり!ではなく、イヤーカフが映えるようなヘアアレンジも取り入れて、よりファッションを楽しく。
ベリーショート〜ボブは「ヘアピンアレンジ」
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ベリーショートからボブのヘアアレンジでいちおしなのが「ヘアピンアレンジ」。
ブラックだけでなくゴールドやシルバーと、ペアピンのカラーバリエーションも豊富なので、髪色に合わせて楽しんで。
片側だけざっくりランダムに留めると、ラフなのに大人っぽさも叶います。
ヘアピンの種類や大きさを変えても印象が変わりますよ。
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後頭部にピンをいくつか留めて、今っぽさ満点のバックカチューシャ風アレンジも華やか。
イヤーカフはヘアピンと色や質感のあったシンプルなデザインを。
何本もピンを使うため、小ぶりのイヤーカフでバランスをとるとシックに仕上がります。
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ヘアピン以外には、先ほど挙げたバックカチューシャもおすすめ。
ミディアム~ロングは「ローポニーアレンジ」
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ミディアムからロングは「ローポニーアレンジ」を。
紐やリボンを使って、結び目をいくつか作るアレンジは手軽なのにこなれ感抜群。
結び目の間と間の髪を少しつまんで、丸く仕上げると柔らかい印象に。
毛束を出さずにきっちり結うとシャープな印象になります。
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ローポニーは編みおろしアレンジも素敵ですね。
ポニーの始まりと三つ編みの終わりの結び目、それぞれを金具付きのヘアゴムで結います。
ガーリーなゆるい仕上がりと、金属のしっかりとした質感があいまって、エレガントなヘアアレンジが完成。
合わせるイヤーカフは、髪を覆う金具と同じ幅広のデザインを。
色を変えると動きが生まれ、リズム感のあるアレンジに。
POINT
- withマスクのファッションはヘアアレンジとイヤーカフを押さえる
- 落ちにくいイヤーカフは開口部の幅とデザインをチェック
- マスクを外す際には、イヤーカフの位置を意識して紐を外す
【あわせて読みたい】そもそもイヤーカフってどんなアクセサリー?
【あわせて読みたい】マスクだからこそ楽しめるアクセサリーの選び方
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。