2021年夏に向けて、昨年以上に流行しそうなのがTシャツ、特にフォトT・ロゴTです。
猛暑も予想される今年、ニューノーマル生活にも合ったリラックス感と選ぶ楽しさのあるワンマイルウェアがフォトTやロゴT。メンズ・レディース問わず人気が拡大しています。
でも部屋着やライブツアーのTシャツっぽく見えてしまうのでは?大人の女性がおしゃれっぽく着こなすには、意外と悩むアイテムですよね。
今回は大人っぽいフォトTとロゴTの選び方のポイント、Tシャツの大人コーデ・3つのヒントをお届けします。
アートな写真がインパクトに。大人の「フォトT」
基本のフォトTはモノトーンでアーティスティックに
「フォトT」とは写真をプリントしたTシャツ、フォトプリントTシャツのことを指します。
どれを選べばいい?と迷ったら、まずはアート感のあるモノクロ(白黒)の写真を。
コーデもモノトーンでまとめれば間違いないですし、デニムやカラフルなボトムにも合わせやすいので着回しに最適。自分の好きな情景の写真を選ぶのも楽しいものです。
淡色のヴィンテージフォトTはソフトな美しさ
ソフトで優しくまとめたいならヴィンテージ感のある色合いの写真もおすすめ。
淡いトーンのグラデーションが美しいフォトTはオーガニックコットン製。写真の中の色とボトムを合わせて統一感を。
カラフルフォト×ロゴTはインパクトフル
カラーフォトも、レトロイメージを感じる写真なら大人っぽく着こなせます。
カラフルフォト×ロゴメッセージTシャツは存在感のある1着!
地色がベージュなので少しまろやかに。グレイッシュなカラーやブラックなどフォトTシャツに地色があるとその色の印象も大きくなりますね。
ロゴタイプの選び方でテイストが変わる。大人の「ロゴT」
優しいロゴとソフトなカラーでフレンチシックに
「ロゴT」とは、ロゴタイプ(図案化・装飾化された文字・文字列)をプリントしたTシャツを指します。
ロゴの書体やサイズ・配置によってもテイストが変わるので、好みのデザインを選んで。
あまり主張の強いロゴはチームスポーツやバンドTシャツを思わせて苦手…という方は、シンプルで優しい書体のロゴTだと無地感覚で着やすいですね。
フランス海軍のトレーニングウェアをイメージした港町名のロゴがソフトな印象のロゴT。
ボックスシルエットで長すぎない着丈がウエストインでもアウトでも使えそうです。
カレッジロゴTはヴィンテージアメリカン風
逆にインパクトを求めるなら、米国の大学名やエンブレムデザインなどを配したカレッジロゴTを。80年代風テイストのリバイバルで人気になっています。
なじみやすいヴィンテージカラーが着やすいカレッジプリントTシャツ。ロゴにインパクトがあるので、全体のトーンを柔らかく揃えてもメリハリがつきます。
大人の粋を感じる、バックロゴT
2021年はバックロゴT、背面にロゴのあるTシャツも豊富。前面は無地のデザインが多いのでシンプルなコーデが組みやすいですね。知的でグラフィカルなロゴがおすすめ。
正面はプレーン、実はさりげなく背中にロゴがある…なかなか粋で大人っぽい着こなし!
フォトT・ロゴTの大人コーデ、3つのヒント
コーデのヒント1:写真やロゴの1色をボトムに持ってくる
写真やロゴの1色と同じ色、あるいは同系色をボトムに配してみて。
オレンジなど鮮やかなカラーをキーカラーとして効かせるとおしゃれっぽい!
コーデのヒント2:レイヤードで脱・部屋着
Tシャツだけだとシンプルすぎて部屋着っぽくなる…という方におすすめなのがレイヤードテクニック。
羽織り、肩掛け、腰巻き…カーディガンやシャツなどプラスワンアイテムをレイヤードしてみて。
カラーロゴTのインパクトの強さも、ナチュラルカラーの肩掛けで和らげることができます。
(逆にTシャツがシンプルすぎてぼんやりする場合は、黒や濃色のアイテムを羽織ったり肩掛けすれば、強いフレームをプラスできます。)
ざっくりしたニットなどをレイヤードすると異素材ミックスにもなりコーデに奥行きが出ますよね。
コーデのヒント3:ネックレス、バングル…大人コーデにはアクセサリーを!
これまでもトレンドとしてチェーンネックレスやコインネックレスを紹介していますが、フォトTやロゴTを大人っぽくおしゃれに着るにはやはりアクセサリー。
今回選んでいる各ブランドのコーデ写真もほとんどネックレスやバングルを合わせています。
チェーンの太さを変えた重ね付けネックレスでシンプルなロゴTコーデを大人っぽく。
POINT
- フォトT・ロゴTが流行!大人っぽいデザインも増加
- フォトTはモノトーンなら間違いない。ロゴTは文字のテイストを考えて
- 色の選び方やレイヤード、アクセサリー使いで大人っぽくおしゃれに着こなそう
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マーケティングディレクター、ジュエリーに詳しいライター、女性メディアライター、ジュエリーデザイナーなどによる専門チーム。