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ドラマ「リコカツ」衣装:北川景子のハイジュエリー使いとバイカラーコーデ

2021春ドラマ、金曜ドラマ「リコカツ」(TBS系 金曜夜10時~)。北川景子さん主演・永山瑛太さんとの“離婚から始まるラブストーリー…?”

出会い、結婚、すぐ離婚⁈という怒涛の第1回。永山瑛太さん演じる「遅れてきた侍」自衛官・紘一がいちいち面白く、咲(北川景子さん)とのコミカルな掛け合いも板についてきた第2回。この先も面白さに拍車がかかりそうです。

今回は「リコカツ」の北川景子さんのファッションを見ていきましょう。

「リコカツ」とは

「リコカツ」とは、スピード婚をしたファッション誌編集者・咲(北川景子さん)と、自衛官・紘一(永山瑛太さん)が結婚0日で離婚に向けて活動しはじめる夫婦の物語。さらに二人のそれぞれの両親や咲の姉にも離婚の危機が…?弁護士の元彼や新たな登場人物の存在も気になります。

ちなみにリコカツとは離婚活動の略。

北川景子は革新的なハイジュエリーが似合う

伝統と革新。二つの価値観の融合を表すジュエリー

北川景子さん演じる咲は、ファッション誌の編集者。それもあってラグジュアリーブランドが続々登場!Cartier(カルティエ)、BOUCHERON(ブシュロン)、PIAGET(ピアジェ)、FRED(フレッド)…北川景子さんはさすが何でもお似合いです。

第1回で咲が紘一からプロポーズされた時につけていたピアスはCartier(カルティエ)のクラッシュドゥカルティエ。2019年に登場した、二つの顔を持つカルティエの新しいシグネチャー。

伝統と革新、相反するものを融合させたコンセプトは、外側と内面…このドラマの課題にも似合っていますね。

 

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第2回で身に着けていたPIAGET(ピアジェ)のSUN LIGHTも尖った印象。

 

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第2回でピアスとネックレスを着けていたFRED(フレッド)のオンブル フェリーヌ。
ブラックラッカーとダイヤモンドを使い、レオパードの前足をクロスさせたイメージを表現した、個性の強いデザイン。

 

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北川景子さんは、「家売るオンナ」の三軒家万智役でもTASAKIのDANGER(デインジャー)をつけていたのが印象的です。
トゲトゲ感やレオパードなど、個性の強いデザインパワーにあふれた「革新的なハイジュエリー」は、デザインに負けない華を持ちながら価値観の葛藤を体現することの多い北川さんにこそふさわしいのかもしれませんね。

咲のファッションは「きりっと系」。バイカラーを活用して

きりっとしたファッションを支えるバイカラー

そして北川景子さんは、きりっとしたファッションがお似合い。

最近のゆるファッションがどうも似合わない…という方にとって、北川景子さんの今回のファッションやコーデは参考になるのでは。

シンプル、トラッド、エレガンスといった要素が強く、大人の女性にも似合うオーセンティックなスタイルです。

特徴的なのは「シンプルなバイカラー(2色)使い」。

「ネイビー×ホワイト」のバイカラー+赤を差し色に

第1回、白のロゴTシャツに合わせて着ていたネイビーのダブルジャケット。ネイビー×ホワイトはトラッド感あふれるバイカラー。袖口の折り返しの赤を効かせることで、トリコロール(青、白、赤)の配色になります。

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icon第2回のワンピースもネイビー×ホワイト。

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Polo Ralf Laurenのシルクドレス。大胆なネイビーのランダムストライプが上品できりっとした印象。icon
赤のバッグを合わせていたのでこれもネイビー×ホワイトのバイカラーに赤を差し色にしたコーデですね。

咲はファッション誌の編集者。第2回はラルフローレンとの仕事絡みだったので、パーティでもラルフローレンコレクションのカシュクールドレスを着ていました。

「ブラック×ホワイト」のモノトーンバイカラー

またシンプルなモノトーンのバイカラーも。
Saint Laurentのカシミアロングカーディガン。Tシャツ×ジーンズの上に羽織っていました。

このコントラストが強いバイカラートリムのカーディガンは、着やすい上にほどよくエレガント&トラッドでジャケット代わりにもなり、大人アウター向き。
(大豆田とわ子さんも、ネイビー×赤のバイカラーカーディガンを着ていましたね。)

同じくSaint Laurentのポルカドットシャツ。第1回でも大ぶりなドット柄のドレスを着ていました。ドット柄もレトロでレディライクな雰囲気になる注目柄です。

 

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「ネイビー×ブルー」同系色のバイカラー

リラクシーな服装もバイカラーですっきり。紘一と喧嘩をした時に着ていたニット×布帛のコクーンワンピースは、ブルー系の濃淡のバイカラー。

着丈が長すぎず、裾すぼまりなのでレイヤードにも。ロングカーディガンを合わせていました。
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カジュアル姿も可愛らしい咲

ハイブランドをきりっと着こなす咲ですが、実は眼鏡姿のゆるいムードやボーダー姿、アウトドアカジュアル姿も可愛いのです。

咲が第1話の雪山遭難シーンで着ていたブランドはMAMMUT(マムート)、第2話のBBQの時はTHE NORTH FACE(ノースフェイス)のマウンテンライトジャケット(ノースもバイカラーが有名です)。アウトドア系ブランドの参考に。

ちなみに紘一が基地の売店で買う定番?はmont-bell(モンベル)。

 

「リコカツ」は、主演二人のスケジュール待ちで丸2年待ったという企画だそうです。そのせいか、全体的に「ちょっと前の世の中」の話という感じもしなくはないのですが、でも人の感情の部分は普遍的なもの。
コミカルに見せながら、人間関係のあるあるや切なさを描いていきそうな本作。もめながらも本当はお互い心優しく、毎回咲のピンチを助けてくれる紘一、決め台詞?になりそうな「だが、まだ君の夫だ」。離婚活動が逆に本当の恋になるのか、それとも…?今後の展開も楽しみですね。

POINT

  • 「リコカツ」は離婚活動の略。夫婦を中心とした人間関係のドラマ
  • 咲の革新的なハイジュエリー使いは、異なる価値観の融合を表している…のかも?
  • バイカラーを活用した上品できりっとしたファッションは大人の女性の参考に

ところで米津玄師さんの曲のタイトルは「Pale Blue」。第1回の「カーテン」、第2回の「光るボールペンのライト」の色がペールブルー⁈…今後もブルーのキーアイテムが登場するのか見守りたいです!

金曜ドラマ「リコカツ」公式Webサイト(TBSテレビ)