2021年、もうすっかり定着したマスク生活の中で、withマスクメイクのポイントがわかってきたという方もいらっしゃるのでは。
マスクの下にはあまりファンデーションは塗らない。
リップはマスクに色がつかない程度に。
しかし、消極的な意味で「しない」だけでなく、自分を楽しませるために「する」メイクを取り入れたいですよね。
それならトレンドを抑えるのがいちばんですが、withマスクの時代のメイクトレンドはどう取り入れれば良いのでしょう。
2021SS(春夏)のファッショントレンド、アクセサリートレンドにつづき、今回はメイクトレンド。
キーワードやマスクメイクに役立つアイテムをご紹介します。
2021SSで抑えたい2つのメイクポイント
ファッション全体のトレンドはサステナブル&スロー、ソフト・ライトなカラーが提案されています。
健康志向も高まり、メイクトレンドにも反映。
「ヘルシー」や「幸福感」といったキーワードに注目が集まっています。
時代に対する前向きな姿勢が表れており、春夏の軽やかさな印象にもマッチしますね。
2021SSのメイクトレンドを抑えるなら
- ヘルシーで色気のある「センシュアルなメイク」
- ブラック以外の「ニュートラルなカラー」で軽やかに仕上げる
の2点が重要。
センシュアルなメイクは「血色感」で叶える
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ヘルシーだけではなく、色気を演出するために欠かせないのは「血色感」。
withマスク以前のメイクであれば、リップやチークが血色感を担っていました。
マスクで両方のパーツが隠れがちだからこそ、ピンクやレッドなどの暖色系アイカラーで目元に血色感をさしてみてはいかがでしょう。
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いつものアイシャドウも薄くつけたりぼかし方を変えることで、肌温度を高く見せるのもおすすめ。
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血色感といえば、パーソナルカラーに合わせたマスクも登場しています。
どの色を肌に乗せるかで印象も大きく変わるマスクだからこそ、この機会にどんな色が似合うか?を模索してみるのも良いかもしれませんね。
また、目元に使用したアイシャドウをアイブロウとして活用することでも血色感がアップ。
簡単に取り入れられるテクニックなので、お手持ちの暖色系アイシャドウでぜひお試しくださいね。
普段使いのアイテムこそニュートラルカラーに
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マスクによって、自然と力が入るのがアイメイク。
ぼやけた印象にならないようにと、マスカラやアイライナーはブラック一択!となりますよね。
目元を強調したい時に手に取りがちなはっきりとした色ですが、今っぽさを取り入れるならいつものアイテムにこそニュートラルカラーを。
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カラーマスカラやアイライナーと聞くとビビットな色味を思い浮かべるかもしれません。
けれど派手な色味でなくてもかなり印象は変わります。
ブラックをネイビーに。
ブラウンをボルドーに。
ちょっとした違いが抜け感を生み出すのです。
膨張してみせるニュートラルカラーは、引き締めるブラックとはまた異なる印象で目元を引き立たせてくれるので、自分に合う色味を見つけてみてはいかがでしょうか。
トレンドを活かすためのwithマスクメイク
2021SSのメイクトレンドを掴んだら早速実践!といきたいところですが、その前にwithマスクメイクで注意したいポイントを押さえてみましょう。
「仕込み」を意識する
マスクによって顔の下半分が隠れてしまうからこそ、アイメイクにポイントを置きますよね。
目元を強調するテクニックは多種多様ですが、どんな方にも取り入れていただけるのが「どう落ちにくくするか」ということ。
たとえばまつげ。
「まつげが下がらない」ようキープするだけで、目元を印象付けることができます。
ではどうキープするか。
ホットビューラーやキープ力の高いマスカラ下地を使うほか、仕込み段階で滲みにくくするのがおすすめ。
まつげに限ったことではありませんが、メイクの効果を引き出すために「仕込み」はとても大切な作業。
ファンデーションのヨレを防ぐために、まつげをしっかりカールさせるためには余計な水分を拭うことが重要なのです。
乳液後にティッシュオフ、ビューラー前にパウダーでまつげの水分・油分を抑えることで、モチが格段に変わってくるのでぜひ試してみてくださいね。
withマスクメイクの必需品、ティントはどう選ぶ?
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マスクメイクに欠かせない存在といえばティント。
2021SSのトレンドを意識するなら、元の唇の色を活かした透け感のあるティントリップを。
マットなら指でさっと塗ったようにラフに仕上げるのが今っぽいですね。
ティントは落ちにくい半面、クレンジングで落としにくくもあるため、「ちゃんと落ちるか」も選ぶポイントにすると良いでしょう。
専用のリムーバーを用いるのもおすすめです。
POINT
- 2021SSメイクトレンドは「ヘルシー」「幸福感」を演出する色選びがポイント
- 血色感はチークやリップ以外に目元で演出。ピンクやオレンジなどの暖色系アイシャドウ
- マスカラやアイライナーはブラックではなくニュートラルカラーで今っぽさを取り入れて
- ヨレやカール落ちを防ぐためには仕込みが重要。余計な水分を落とす一手間を
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。