2021SSのファッショントレンドはチェックしていただけましたか?
全体のトレンドに続き、今回は2021SS(春夏)アクセサリートレンドについて。
前回、アクセサリートレンドで取り上げたデザイン性のあるパールアクセサリー、チェーンネックレスの人気も継続中。
その中でも新たに注目を集めているアクセサリーとは?
さまざまなブランドのランウェイルックを参照しつつ、実際に取り入れる際のヒントをお届けします。
「自分軸」で選ぶアクセサリー
先のトレンド記事でも取り上げた、注目のキーワード「風の時代」。
新しい時代の訪れにより、今までの価値観にあらためて目を向ける機会が多くなったという方は多いでしょう。
数年前から注目されている「サステイナブル」も生活により密接となり、それぞれの「サステイナブル」な取り組みが見えてはじめているはず。
もちろんファッションにも当てはまります。
素材だけでなく、どう作ってどう届けるか。
生産から販売、お客様に届けられる価値まで何を以ってサステイナブルとするかは個々人によって異なります。
単に流行だから身につけるのではなく、これからは「なぜ選んだのか」が重視されていきそう。
それを踏まえた上で、2021SSでも注目を集めていた3つのアクセサリートレンドをみていきましょう。
変化球のボリュームチェーン
すでに2021年のトレンドとして取り上げたチェーンネックレス。
選び方やコーデへの取り入れ方のヒントを述べました。
参考記事:トレンドのチェーンネックレスの選び方。コーデにはどう取り入れる?
トレンドど真ん中を狙うなら変化球チェーンがおすすめ。
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たとえば鎖と見紛うようなゴツめのチェーン。
チェックワンピースの甘さを中和し、トレンドのナチュラルテイストに意外性を添えてくれます。
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キュートに転びがちなパフスリーブも、ボリュームネックレスの重ねづけでモードな仕上がり。
テイストを揃えるのではなく、意外性のあるアクセサリーづかいがポイント。
ナチュラルとロマンティックがトレンドの2021年には、ボリュームのあるチェーンネックレスは欠かせなくなりそう。
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パールとの組み合わせならそれひとつでトレンドを掴んでいますね。
ビーズアクセサリー
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昨年から注目されているビーズアクセサリー。
懐かしさを感じるはずなのに、その印象ががらっと変わる洗練されたデザインが登場しています。
ビーズも透明なものから色がついたものと種類も豊富。
パールやアクリルパーツを組み合わせているのが2021年のビーズアクセサリーの特徴です。
大人なコーデに投入することで遊びを楽しめるのもビーズならでは。
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とくにビーチスタイルやバカンスで身につけるような、カラフルでボリューム感のあるデザインに注目が集まっています。
ディスクビーズを使用したチョーカーは、ボリューム感がありながらも軽やかな印象で春夏にぴったり。
インパクトフルなカラーリングを投入すると、シンプルなTシャツも一気に旬顔へ。
ちょっとしたアクセントに取り入れたいならピアス。
ビーズと相性の良いフリンジモチーフは、落ち着いた色合いでモードに仕上げて。
シーンを選ばないため、カジュアルにもちょっとよそ行きにも楽しめますね。
つけ衿
トップスの中に仕込むといったイメージのつけ衿。
2021SSは仕込むのではなく、上に重ねる新しいタイプがいち推し。
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Cecilie Bahnsen(セシリーバンセン)のつけ襟は、紐を組んだ肩まで覆う量感がとっても可愛い!
ニットやブラウスだけでなく、コートの上に重ねても楽しめそう。
可愛さとシックさのバランスが絶妙で、大人だからこそ楽しめるロマンティックなデザイン。
つけ衿、可愛いけれど手持ちの服と合うか悩んでしまうなら、ブラウスとセットになったものを。
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roku(ロク)のブラウスはカラーが外れる2WAY使用。
つけ襟を外せばシーンを選ばないシンプルなブラウスとして着用でき、つけ襟が難しいと考えている方にこそおすすめです。
ROSE BUD(ローズバッド)の衿つきブラウスは前に長いデザイン。
色で悩むなら手持ちの服にはどんな衿が映えるか考えてみても良いでしょう。
POINT
- トレンドを狙うなら、チェーンネックレスにいつも選ぶアクセサリーもボリュームアップ
- 大人のビーズアクセサリーは「洗練されたデザイン」を選んで
- つけ衿は肩まで覆うインパクトフルなシルエット
- 最初のひとつならブラウスとセットとなったつけ襟がおすすめ
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。