コラム

ドラマ「エミリー、パリへ行く」衣装。エミリーのファッションのポイントは?

2020年10月2日から配信開始されたNetflixオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く(Emily In Paris)」。

愛の街パリの美しさと作中に登場するファッションがはやくも話題を呼んでいるドラマです。

リリー・コリンズ演じる主人公エミリーのキュートさはもちろん、注目したいのがエミリーの衣装
個性的で目をひくのにまとまりのあるコーデは、ファッションにおける色使いの参考になります。

今回はファッション好き必見のドラマからコーデのヒントをお届け。

「エミリー、パリへ行く」エミリーの衣装のポイントは色使い

 

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上司の代わりにシカゴからパリへと移住し、マーケティング会社に勤めることとなったエミリー。
オフィスでのコーデからドレスアップスタイルまで、さまざまな衣装を見ることができます。

なかでも印象的なのが「色使い」。

カラーコーデは小物使いでまとまりを

 

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エミリーの普段着からオフィスコーデまで、ポイントとなる華やかな色使い。

チャレンジするのが難しそうなレモンイエローのドレスにショッキングピンクのコートも、エミリーの手にかかれば洗練されたコーデに。

カラーコーデを大人っぽく着るのは「ワントーンコーデ」ですが、小物使いもひとつ。

シューズやバッグなどの小物は、洋服に使われている色から拾うと統一感が生まれます

1話衣装のレモンイエローのドレスは、ベルトとシューズをブラックに。
ワンピースの柄にブラックが用いられているので、それに合わせて小物を選ぶとすっきり見えます。

4話衣装のショッキングピンクのコートには、ピンクのバラを添えてパリジェンヌの装い。
花を迎える日には、エミリーのように服の色と合わせてみるのもきっと楽しいですね。

柄×柄のコーデは同色系で揃える

 

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ボーダーにチェック、アニマル柄。
さまざまな柄がありますが、一点投入ではなく掛け合わせるなら同色系で取り入れるのがポイント

1話衣装のパイソンスカートと景色がプリントされたシャツは、メインの色味を合わせることで柄×柄でもまとまりのあるコーデに。

裾部分のオレンジやイエローの花々がアクセントになっています。

ボーダー×チェックや、花柄×ストライプも、全体を同色系でまとめるワントーンコーデがおすすめ。

さりげなくても一癖あるアクセサリー

 

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エミリーのカラーコーデは少し難しそうということであれば、小物使いを参考にしてみては如何でしょう。

たとえば帽子。
バケットハットは今年トレンドのアイテム。
キャップより上品に仕上がり、女優帽よりも気軽に取り入れられます。

エミリーもシリーズを通して何度も着用するほどのお気に入り。

また、ビーズチョーカーワイヤーチョーカー
ビーズアクセサリーは日本でも夏頃からじわじわと人気が出てきているアイテムです。

ビーズはカジュアルになりすぎるかも?と心配であれば、パールのようなホワイトカラーを選んで。

 

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10話衣装の、付け襟をネックレスのように素肌の上につけるコーデも新鮮でしたね。

首元にポイントが欲しいとき、エミリーのスカーフやネックレス使いはきっと参考になるはず。

パリジェンヌファッションはシンプル?

モノトーンを地味にさせない小物使い

パリへの観光なら、現地の人に馴染むように服装はモノトーンで。という話を聞いたことがあるのでは?
たしかにパリジェンヌのファッションは鮮やかというよりはシンプル

 

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なのにこなれ感があって、独特の雰囲気が漂いますよね。
カラフルな色使いをみせてくれるエミリーも、3話衣装のギンガムセットアップにレッドベレー帽を合わせたコーデはパリジェンヌ的でした。

エミリーの上司にあたるシルヴィー(フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー)も、モノトーンのドレスを愛用しています。
モノトーンでもどこか華やかなのは、アクセサリーなどの小物使いにこだわっているから。

オフショルダーのドレスには、リングやブレスレットと合わせたゴールドのブローチを添えて。

両手にパイソンのバングルも、ドレスに合わせるからこそより気品のある印象に。

ストーリーを感じさせるジュエリーをまとっていたり、その人のスタイルを確立しているからこそ、パリジェンヌたちの装いにはシンプルでもどこか特別感があるのかもしれませんね。

POINT

  • 大人のカラーコーデは服から小物の色を拾って
  • 柄×柄のコーデは色合いを統一してまとまりを
  • パリジェンヌらしいモノトーンコーデは小物使いがポイント

すでにシーズン2の制作が決定している「エミリー、パリへ行く(Emily In Paris)」。
ファッションだけでなく、慣れない土地で奮闘するエミリーを応援したり、パリの美しい景観に癒されたりと楽しみ方はたくさん。

愛の街が舞台というだけあって、恋愛模様も見所。
アメリカ人であるエミリーが出会う、フランス人とのラブロマンスにも注目してみてくださいね。

 

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