そろそろ年末年始の過ごし方やスケジュールを考えるシーズンですね。
新型コロナ禍の影響で、私たちの2020~2021年の年末年始ライフスタイルも変化しそうです。
みんなはどう過ごす?気になる衣・食・住のトレンドをチェックしながら、withコロナ時代の年末年始の過ごし方と服装のヒントをお届けします。
年末年始のライフスタイルは?衣・食・住のトレンドをチェック
2021年の年始は、自宅でゆっくり過ごす人が6割!さらに増加?
全国1,000人に聞いた、年始の過ごし方に関する調査(CONECTIT/PR TIMES)
株式会社CONECTITの調査では、2021年の年始は「自宅でゆっくり過ごす」方が約6割。
「帰省」は昨年(38.6%)と比べ大幅にポイントダウン(13.6%)しました。
過半数の方が「新型コロナウイルス感染症の影響でお正月、年始の過ごし方に変化がある/あると思う」と感じています。
この調査は2020年10月に実施されたもの。感染者数の増加傾向から、自宅で過ごす方の割合はさらに増えるのではないでしょうか。
帰省や旅行はもちろん会食なども自粛傾向、ステイホームの年末年始。
衣生活はストレスフリーなリラックススタイルが主流になりそうです。
おせちの注文増加。食は「プチ贅沢」傾向
【コロナ正月元年】おせち商戦は大混戦に オイシックスは注文数1.5倍 楽天はトレンド発表(日本ネット経済新聞)
自宅で過ごすお正月を見越して、おせちの注文が好調です。高額品も人気だそうです。
楽天は2021年のおせちトレンドを「プチ贅沢」「一人前」「好きなものだけ」が流行のキーワードになると説明。
みんな帰省や海外旅行などを諦める分、食にはちょっとお金をかけて美味しいものを…という心境なのですね。
取り分け式ではなく個食を意識したおせちの流行も、withコロナ時代ならでは。
住環境を清めてウイルスにも対抗。「大掃除意欲」の高まり
ダスキン 2020年末 大掃除実施意欲調査(ダスキン/PR TIMES)
年末の大掃除をがんばる!という方も増加。
約2000人の調査で、7割以上(71.2%)が「大掃除をする予定」と回答しています。これは過去最低だった2019年末(52.5%)を大きく上回っている数字。
コロナ禍の掃除経験を経て、掃除を前向きにとらえる人も増加⁈
その勢いを盛り上げるためか、花王はなんと「鬼滅の刃」ブームに全力で乗っかったプロモーションを展開!
2020~2021年末年始の過ごし方キーワードは、衣=「リラックス」・食=「プチ贅沢」・住=「全集中」と言えそうですね。
【大掃除】全集中!家しごとスタイルでやる気アップ
動きやすさが一番!エプロンで気分を上げて
家族イベントの勢いで盛り上げたい大掃除。デニムやワークパンツ、ストレッチパンツやレギンスなどラフさや動きやすさを優先、家で洗える服を選びましょう。
気分を上げたい時は、意外と面積の大きいエプロンを新調してみるのも一案。
リネンを使ったカフェ風デザインや、お気に入りの北欧プリント…自分のテンションが上がるスタイリッシュなエプロンを選ぶと、掃除や家しごとにも気合が入りそう。
ストライプなど直線的な柄は気持ちがしゃっきりします。
家回りのDIYやガーデニング、キャンプなどでも使えるユニセックスのキャンバス地エプロンは、メンズにもおすすめ。
【クリスマス&冬休み】リラックススタイルを楽しんで
コンフィ&エレガントに。ニットワンピースやウエストゴムのボトムが活躍
自宅や近場でゆっくり過ごす冬休み期間は、ストレスフリーでコンフィ(快適)なニットワンピースやニットコーデを。レギンスコーデなどのレイヤードスタイルもトレンドです。
ローゲージニットは冬ならではのお楽しみ。
家族での特別なディナーなど、少しエレガントな雰囲気を作るならロングスカートがおすすめ。
人気のプリーツスカートはサステナブルなエコレザーを選ぶと新鮮。ウエストゴムで着心地は楽!
ステイホームでも、家族のクリスマスや友だちとのオンラインパーティーの日はアクセサリーで華やいで。
「冬のアクセサリーコーデ」も参考にしてみてくださいね。
深夜までドラマ鑑賞?ルームウェアも楽しもう
ドラマを一気見!趣味に没頭!おうち時間を楽しむ冬休みは、ルームウェアに気合を入れるのもよし。
ジェラートピケのアラン編みビッグパーカは、立体感があり幅広い年代に似合いそう。
【お正月】改まった気持ちになりたい!新年は「きれい色」や「着物」にチャレンジ
気持ちを切り替えるために、服を着替えて。「きれい色」なら元気が伝わる
2021年のお正月は、世界中の健康を祈り、おごそかな気持ちで迎えることになりそうです。
ずっと巣ごもり生活で気分の切り替えができない…と感じる方は、新年に新しい下着や衣類をおろす習慣を思い起こして。
下着を刷新したり、ちょっと新鮮なアイテムを投入するのもいいですね。
「きれい色」は、ベーシックコーデの心新たなスパイスに。
オンライン帰省で年始の挨拶をする時も、明るく元気な様子が伝えられます。
「和」を楽しむ。着物を着てみるのも素敵!
最近の「和」ムード人気に合わせて、着物にチャレンジしてみるのも一案ですね。
本格的な和装はもちろん素敵。
自宅で過ごすなら手頃でカジュアルなウールの着物もおすすめです。着こなしの練習もふくめて気軽にチャレンジできそうです。
2020~2021年の年末年始は健康第一。いろいろ工夫して心明るく健やかに過ごしていきたいものです。おしゃれのスパイスも役立ててみてくださいね。
POINT
- この年末年始、衣=「リラックス」食=「プチ贅沢」住=「全集中」がキーワード
- 自宅で楽しく。リラックス感のあるワンピースや可愛いルームウェアを
- お正月は着替えて気持ちを改める。「きれい色」や気軽な着物にチャレンジ
【あわせて読みたい】自宅でのクリスマスやお正月には、ホームパーティーの服装をヒントに。
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マーケティングディレクター、ジュエリーに詳しいライター、女性メディアライター、ジュエリーデザイナーなどによる専門チーム。