アクセサリーを選ぶ際、気になってしまうのが肌の色や雰囲気と合うかどうか。
好きな素材やデザインを「似合わない」と諦めた経験はありませんか?
秋冬は肌の露出が減り、服の面積が大きくなるからこそ、いつもとは違うアクセサリーのつけ方を楽しめます。
今回は冬のアクセサリーコーデについて。
冬ならではのブレスレット・ピアスのつけ方や、スタイルアップして見えるコーディネートのヒントをご紹介します。
冬の服に合わせたいアクセサリーコーデ5選。おすすめのつけ方は?
首や手首、足首。
これらのパーツは3首といって、体の細い部分を見せることで抜け感のあるコーディネートが完成します。
3首を見せることでスタイルアップ効果もあり、取り入れたいのですが冬には厳しそう。
しかし、必ずしも手首を見せなくても、冬には冬のアクセサリーコーデが楽しめるのです。
ニットの袖にブレスレット・バングルを重ねづけ
まずは定番、ニットの上からブレスレット・バングルを重ねるコーデ。
手首を見せなくても、アクセサリーで締めることで細い部分を強調。
また、金属の質感はニットの柔らかな素材感を引き締めてくれるため、フェミニンさを抑えたい時やビビットカラーのニットを合わせる際におすすめです。
ブレスレット・バングルをポイントにしたい時は、トレンドの袖部分がリブになったトップスや、袖部分がバイカラーとなったワンピースを。
低身長さんで袖まくりはどうしても寒い!なんて時にもスタイルアップ効果を狙えます。
グローブ・手袋の上にブレスレットやリングを
半端袖のコートやケープに合わせたいロンググローブ。
ブレスレットを効かせることで、こなれ感もアップします。
ブレスレット以外におすすめなのがリング。
無くしてしまうのが心配なら、自由にサイズ調整ができるフリーサイズリングはいかがでしょう。
グローブをはめた後、キュッと締めてあげることでフィット感が生まれます。
グローブと宝石、二つの色のコントラストを効かせて楽しんで。
モノトーンのコートでも、手元にポイントを置くことで華やかな印象に。
首つまりニットにはロングネックレスで縦ラインを強調
タートルネックやハイネック、クルーネックなどの首が詰まったニットは一枚はお持ちではないでしょうか。
防寒対策にはもってこいな首つまりニットを華やかに仕上げてくれるのがロングネックレス。
Tシャツではカジュアルに転んでしまいがちなロングネックレスも、ニットに合わせることでエレガントに。
チェーンは長くなるほどU字になるため、シャープな印象に寄せたいならトップがついたデザインやY字のネックレスを選んで。
ハイネックはボリューム感のあるピアス・イヤリングで華奢さを
首つまりニットに合わせたいもうひとつのアクセサリーがピアス・イヤリング。
特にハイネックやタートルネックにこそ、ボリューム感のあるデザインを。
視線を集めるデザインのピアス・イヤリングを添えることで華奢さが強調されます。
大ぶりのピアス・イヤリングは難しいと感じていても、肌の露出が減っている冬のコーデには程よいアクセントです。
髪をアップにして首元に視線を集めることで、重心を高く見せる効果も。
つけ襟でいつものコーデに変化をプラス
冬にアクセサリーをつけるのは面倒な方や、もうひと捻り欲しい!という方におすすめしたいのがつけ襟です。
お手持ちのニットやスウェット、ボリュームのあるものならコートの上からもつけられるので、コーディネートの幅が広がること間違いなし。
つけ襟と聞くとフェミニンな印象を受けますが、最近ではエッジの効いたデザインも登場しているので、まずはひとつ手にとってみてはいかがでしょう。
パールネックレスを重ねたり、襟部分にブローチをつけたりと様々な遊びができるのもつけ襟ならでは。
服はあまり増やしたくないけれど表情の変化が欲しい方にぴったり。
POINT
- ニットで隠れがちな首・手首はアクセサリーでポイントを
- 首つまりニットはロングネックレスで縦ラインを強調
- 光沢のあるアクセサリーは、ニットの素材感を引き締める役割も
- 手持ちの服に新鮮さを加えたいならつけ襟をプラスして
【あわせて読みたい】2020-21AWのファッショントレンドもチェック!
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。