2020年夏は感染症予防対策やテレワーク対応などいろいろ考えることが多くてたいへん…。
もうこの夏は一枚でサマになるワンピースで行こう！と考えているアラフォー、40代～の大人女性に。
着心地やリラックスムードで人気のミモレ丈やマキシ丈の夏ワンピースは、カラーコーデを意識すると大人っぽく決まります。
今回は、2020夏ワンピを「モノトーン」「ニュアンスカラー」「柄」と、着こなしカラー別にコーデのヒントをご紹介します。
モノトーンなら間違いない。スパイスを効かせて！
シンプルで大人っぽく仕上げたいなら白・黒基調のモノトーンで。
特にブラックベースは間違いなく大人のムード、素材によっては長いシーズン着られるのも魅力ですよね。
今年はボディラインを程よくカバーするマキシ丈ワンピースが豊作。
ワンピースは面積が大きくなりますが、凹凸のある素材感だと、のっぺりせず奥行きのある雰囲気に。
キーカラーにしたり閉じたり、首回りのアレンジができるとテレワークにも役立ちます。
単調になる危険もあるモノトーンコーデ。
ホワイトの抜け感をプラスしたり、バッグやサンダル、アクセサリーに強めカラーやパイソン柄、異素材…といった「異色」「異質」のものをスパイスとして使うと生き生きします。
また2020年は同系色で揃えるワントーンコーデ（ベージュ系など）が人気。ブラックのワントーンコーデもシャープで大人っぽいですね。やはりほんの少し白やアクセサリーの輝きを効かせて。
いっぽうホワイト中心の場合。プレーンなワンピースだと白衣やユニフォーム風に見えるという方は、デザインが凝っていたり、レース素材など表情があるものを。
サングラスもアクセサリー感覚で「異質」スパイスに。
ニュアンスカラーをコーデに取り入れる技は？
シアー素材なら甘めのカラーや微妙カラーも
少し甘いかな？と思うシャーベットカラーやパステル系のワンピースも、透け感のある素材・シアー素材なら気軽に取り入れられます。
前開きの羽織系シャツワンピースはインナー次第でフェミニンにもカジュアルにもなり、コーデの幅が広く人気のアイテム。
ベージュ、グレージュ、カーキ…といった微妙なニュアンスカラーもシアー素材のシフォンだと雰囲気が出て優し気に。
最近増えているギャザーワンピース、どうもふっくら感が…と気になる方も透け感の効果ですっきり。ワンピースを土台に見立て、帽子やアクセサリーを合わせる楽しみが広がりそうです。
なおベージュ系でもコットンスムースなどシンプル素材の場合、なんだか微妙に地味？と感じたらホワイトを差し色にするとモダンな明るさをプラスできますよ。
テレワークの方は、白ニットを肩掛けしたりイヤリングにホワイトを持ってきても。
アースカラーは異素材コンビで色の表情を楽しむ
大地や海の色、アースカラーやサファリカラーも夏らしい色合い。
色そのものを楽しむワンカラーのワンピースは、異素材コンビ（同色で素材の切り替え）などひねりのあるデザインを選ぶと大人っぽい仕上がりに。
ブラウンのカシュクールワンピースはプリーツ部分がシアー素材という凝ったデザイン。懐かしさとシャープさが同居したワンピースには、メタリックなサンダルを合わせて辛口に。
2020年らしいバンドカラーのテントラインワンピース。海を思わせる青みのグリーン、裾を同色の異素材で切り替えて表情をつけたデザイン。美シルエットを生かしてシンプルに着こなして。
柄ワンピースでインパクトフルな夏を！
インパクトフルな柄ワンピで気分をリフレッシュ
夏こそ、お気に入りの柄ワンピースを大胆な主役にするのも一案です。おしゃれ気分が上がるこの一点！があると楽しいもの。大人も時には冒険してみては？
大胆なマルチカラー！でもダークカラー多めのストライプ柄なら引き締め効果・縦線効果ですっきり。
花柄・ボタニカル柄も大人の柄ワンピにおすすめ
大人が着る夏の花柄ワンピースは、柄ゆきが大ぶりな方がかえって魅力的な場合も。色数を抑えたタイプならシックな雰囲気に。
いっぽうアーツ&クラフツ風の繊細なボタニカル柄。前開きタイプのノースリーブワンピースはコーデのバリエーションが多く、スカーフ感覚でまとうこともできますね。
柄ワンピースを着る場合は、合わせる小物に柄の中の一色を使うとコーデがまとまりますよ。
その他ホワイト系、ヌーディなヌメ革やかごバッグ、クリアな質感なども夏らしい印象に。
ボタニカル柄・花柄コーデのヒントはこちらの記事でも！
POINT
- 大人の夏ワンピコーデは色使いがポイント
- 異色（違う色）や異質（違う素材感）をプラスしてスパイスを効かせるのがコツ
- コーデの幅が広い前開き系、シルエットやデザインや柄が美しい一点、どちらもおすすめ
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マーケティングディレクター、ジュエリーに詳しいライター、女性メディアライター、ジュエリーデザイナーなどによる専門チーム。
