メンズジュエリーのなかでもコーデに取り入れやすいリング。
ブレスレットやネックレスはしなくても、リングならという方も多いのではないでしょうか。
ただ、悩んでしまうのがつけ方。
リングコーデに迷ったり、そもそもどんなリングが似合うのかわからないなんてこともありますよね。
今回はメンズジュエリーの選び方、リング編。
メンズリングの選び方や基本のコーデ、似合うデザインの探し方のヒントをお届けします。
メンズリングの選び方。コーデを組むための3つのヒントとは
リングをつけたことがない方や、いろいろ試したけれど似合うリングがわからないという方は、「手と指の形・色」「小物の金具」「結婚指輪とのバランス」について考えてみましょう。
自分の指や手の形、肌の色を把握する
ジュエリーは、自身のパーソナリティーを表現するモチーフや好きなデザインを選ぶのもひとつ。
しかし、似合うジュエリーを選ぶとなれば違った視点も重要です。
リングの場合は、指の太さや長さ、手の形や肌の色を考慮しましょう。
たとえば指の関節は張っているか、爪の形はどうか。
指が太くても、長いのか短いのかで印象も大きく変化します。
自身の手を客観視することで、自然とリングの選び方も変わるのです。
リングのデザインだけをみるのではなく、つけた姿も含めて選ぶことを意識しましょう。
判断に迷う場合は家族や友人などにアドバイスを求めるのも良いですね。
小物の金具の色味と合わせる
ジュエリーを選ぶとき、意識したいのが金具とジュエリーの色を合わせること。
あなたが普段身につける眼鏡や時計、ベルトの金具はシルバー?それともゴールド?
金具の色がバラバラな場合、比重の高い色に合わせるのもひとつ。
もちろんミックスするのもおしゃれですが、色味を揃えることで統一感が生まれます。
ジュエリーを普段つけないのであれば、まずは小物の金具との色合わせを意識してみましょう。
結婚指輪やペアリングとのバランスを考える
結婚指輪やペアリングをつけているなら、その一本を中心にリングコーデを考えると全体の雰囲気がまとまります。
たとえばデザイン。
結婚指輪がボリュームのあるデザインなら、幅の細いリングを重ねることでいつもと少し違った印象に。
同じ手にリングをする場合には、結婚指輪やペアリングの素材や仕上げを考慮してみるのもひとつです。
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メンズリングはどこで探す?おすすめのブランド3選
似合うリングと基本のコーデがなんとなくでもわかったなら、つぎは肝心のリング探し。
メンズジュエリーを展開しているブランドはレディースと比べてまだまだ少ないこともあり、好みのデザインが見つからないなんてこともありますよね。
そんなときには、いつもとは違った場所を覗いてみましょう。
ハンドメイドブランド
百貨店などの催事にオンラインでの販売など、活躍の場を広げるハンドメイドブランド。
量産が難しい彫りを施したデザインや、個性的なモチーフが見つかりやすいといった特徴があります。
SNSで作品の情報を発信している作家さんも多いので、まずは興味のあるタグやキーワードから探してみてはいかがでしょう。
アパレルブランド
ジュエリー・アクセサリーを探すなら、アパレルを展開しているブランドにも注目。
好きな洋服のブランドやテイストがある場合は、全身に統一感を持たせることができます。
「AKIRA NAKA」はアントワープ王立芸術アカデミー出身のファッションデザイナーが手がけるブランドで、洗練されたデザインと高度な技術力を生かしたウエアが特徴的。
重量感のあるリングは、さりげなくピンキーリングとして身につけるのがおすすめ。
女性向け展開のジュエリーブランド
意外と見落としがちな、レディースジュエリーを展開するブランド。
最近ではボリュームのあるリングも多く展開され、サイズ展開も豊富です。
色石のリングを探しているけれど、繊細なデザインが見つからないという方にぜひ手にとっていただきたいのが「januka(ヤヌカ)」のバンドシリーズ。
石を金属のバンドで留めたデザインがシンプルで、爪がない分つける人の雰囲気に馴染む特別さを持っています。
性別・年齢を問わずにつける人の魅力を引き出してくれるので、パートナーとの共有ジュエリーにするのも素敵ですね。
メンズジュエリーを探すとき、よく言われるのがスカルはダサいとかゴールドは派手だという文言。
しかし、誰の目から見てもこれがダサい!というものはありません。
強いていうなら、自分に似合うリングや似合わせるコーデを知らないだけ。
メンズのリング、とっても素敵です。
性別を問わずに楽しめるものだからこそ、あなたに似合うジュエリーとの出会いを大切にしてくださいね。
POINT
- 手の形や持ち物に注目することで似合うリングがわかってくる
- 一点物や個性派デザインを探すならハンドメイドブランド
- アパレルや女性向けに展開しているブランドにも注目
【あわせて読みたい】リングをつけなれたなら、重ねづけに挑戦してみてくださいね
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。