スタイルよく、だらしないイメージは避けたい…おすすめは「スリット入り」
大人女性がもっとも気になるのは、「太って見えるのでは?」という点ではないでしょうか?
たしかに、裾をアウト(外に出すこと)して着ると、モノによっては膝あたりまでの長さになります。
スリムなジーンズやレギンスを合わせれば対比で細見えも可能ですが、大人女性にはちょっと抵抗感があることも。
かなりカジュアルな着こなしになるため、仕事にも履いて行きづらいですよね。
また、現在流行中のボトムも、ワイドなシルエットのパンツや、ロング丈のティアードスカート・ギャザースカートなど、ゆるっとボリュームのある形が主流。
◇ワイドパンツの着こなしはこちらの記事も参考に ↓
じゃあいったいどうしたらいいの?!と言いたくなりますが、これを解決してくれるのが、「裾にスリット入り」デザインです。
「スリット」は「切れ込み」といった意味で、動きのあるラインによって、どーんと膨張して見えるのを防いでくれます。
また、Tシャツの前部分だけをパンツやスカートにイン(中に入れて着ること)することで引き締め効果がありますが、スリット入りのTシャツなら脇の部分がモコモコせずにスマートですね。
上記のようにカーブを描いてラウンドカットされているデザインなら、裾を出してもだらしなく見えず、大人女性が品よく着こなすことができます。
Sサイズさんも安心!バランスよく見せるコツは「重心を上に」
ロゴは胸元の高めの位置に入ったものを選ぶのがコツ。全面に大きく入っていると逆効果になりかねません。
また、ネックレスなどのアクセサリーも視線を集め、重心を引き上げてくれます。
ネックレスは、チョーカータイプや短すぎるもの、華奢すぎるものは逆にTシャツのボリューム感を強調してしまいます。
鎖骨からバストトップの間くらいで、ほどよい大きさのデザインがスタイルよく見せてくれておすすめです。
◇ Tシャツとアクセサリーの組み合わせは、こちらの記事でも詳しく解説しています↓
【2019】この夏、大人女性におすすめのビッグTカラーコーデ
- スリット入りデザインのビッグシルエットTシャツで、品よくスタイルアップ
- ロゴやアクセサリーで高い位置にポイントを持ってくればバランスがいい
- 白以外のビッグシルエットTシャツなら、マリンやアースカラーもおすすめ
「買ってみたいけど、着こなしが難しそう…」と迷っている人へ、参考になれば幸いです。この夏、ぜひ旬シルエットのTシャツコーデを楽しんでみて下さいね。
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フリーライター。新聞社や大手通販サイトにてファッション・ライフスタイル系記事を執筆中。幅広い世代の流行やトレンドから、自分を含めた大人女性が毎日のファッションにリアルに取り入れられるアイテムや着こなしのヒントを厳選してお届けします!