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【冷房対策】夏カーディガンの着こなし&大人コーデ【接触冷感】

梅雨から夏にかけての蒸し暑い毎日、やはり半袖の服を選びたくなってしまいますが、一歩オフィスに入ると冷房が効きすぎて冷える…という女性は少なくないと思います。

そんな時の強い味方がカーディガン

2019年春夏は、羽織りモノとしてジャケット人気が続いていますが、着こなすにはちょっとハードルが高い…という人や、いすに座りっぱなしのパソコン仕事ではジャケットよりカーディガンの方が肩がこらなくて好きという人も多いのでは。

今回は、アラサー・アラフォー以上の大人女性向けに、2019年夏のトレンドもおさえつつ、上品&おしゃれ冷房対策もできるカーディガンの着こなしを紹介します。

また最近のカーディガンは、「UVカット」「接触冷感」など夏場にうれしいさまざまな機能がついたものも。こちらもあわせて紹介していきます!

2019年はカーディガンもカラフルなものを1枚

大人女性のクローゼットは、やはり合わせやすくて安心感のある、白・黒・グレー・ベージュなど、ベーシックな色が多いのではないでしょうか。

でも、2019年の夏はぜひ1枚明るい色のものを取り入れてみて。

白のカットソーにグレーのスカートなど、シンプルなコーディネートをぐっと今年らしくアップデートできます。

2019年夏は、上の写真のようなオレンジや、ピンク・黄色といった華やかなカラーが注目されています。

もし、「40代なのにピンクなんて…」と気が引けるときは、下のような少しスモーキーな色味を選んでみると、ベージュと同じ感覚でワードローブにすっとなじんでくれます。

明るい色に慣れないうちは、折り返して肩掛けすると色の分量を抑えられます。

でも、「明るい色の羽織りモノを着ていたら、同性からほめられた」という話はよく聞きますので、ぜひ堂々と着こなしてみて下さいね。

ロングカーディガンなら新しいアイテムに挑戦できる!

引き続き流行中のロングカーディガン

冷房の効いた室内では足腰まわりの冷えも防いでくれ、夏場も大活躍のアイテムですね。

全身柄のワンピースなど、ちょっと目立つかな…というアイテムに挑戦したいときにも、ベーシックなロングカーディガン合わせで柄の面積をおさえれば安心です。

ここ数年、流行のボトムもゆるっとワイドなパンツ全盛ですが、少しずつ、ジャストサイズやぴったりしたパンツも出始めています。

お尻や太ももまわりを自然にカバーできるロングカーディガンと合わせて、スリムなパンツに久しぶりに挑戦してみては。

さわやかで夏にぴったりだけど、透けが少し気になってしまう白いボトムにも、ロングカーディガンを合わせれば安心ですね。

UVカット・ひんやり冷感…機能性カーディガン

見た目は普通のカーディガンでも、実はお役立ち機能がついたものもたくさん出ています。


上はUVカット機能の付いた素材のカーディガン。素材そのものにUVカット効果があり、洗濯しても効果を失わないので、通勤や外回りなど昼間の外出で汗をかいても気軽に洗えるのがうれしいですね。

また、肌に触れるとひんやり感じる、接触冷感カーディガンも増えています。

環境省のクールビズ推進もあり、さまざまな「ひんやりタッチ」素材が開発されているんですね。

汗をかくと特殊な繊維が湿気を吸収して外部へ放出し、蒸れない着心地のカーディガンも。

上記のカーディガンには消臭機能に加え、速乾機能までついていて梅雨時の洗濯も安心ですね。

POINT

  • 2019年夏は、黄色・ピンクなど暖色系の明るいカラーをぜひ1枚手に入れて
  • ロングカーディガンがあれば柄物やワイドボトムなど冒険もできる
  • UVカット・接触冷感・消臭・速乾などの便利機能でラクしてお洒落に

カーディガンはいつも同じものを職場に置きっぱなし…という人も、たまには気分を変えて、今年らしく着こなしてみて下さいね。