6月のイベントで忘れてはいけないのが「父の日」。
母の日の「カーネーション」のような定番のプレゼントも思い浮かばないので、何を贈れば良いか悩んでしまう方もきっと多いですよね。
毎年父の日のプレゼントを贈っている方も、気付いた時にはいつも過ぎてしまっているという方も。
日頃の感謝を伝えるなら普段あまり選ばないアクセサリーはいかがでしょう。
今回は父の日におすすめのアクセサリーをご紹介。
さりげなくお洒落度をアップしてくれるアイテムをご紹介するので、アクセサリーをつけないお父さんにもおすすめです。
父の日の起源は?いつから日本ではじまった?
じつは母の日と同じ頃に提唱された「父の日」。
しかし、アメリカで祝日として定着したのは1972年と最近のこと。
「父の日」はいつ?
日本で父の日は6月の第3日曜日と定められています。
母の日から1ヶ月と1週間、期間が空きます。
起源は母の日と同じくアメリカ。
母の日と比べて、父の日が定着するまでには時間がかかりました。
その結果、父の日が日本に伝わったのは1980年代の昭和後期。
母の日が大正時代には伝わっていたことを考えると、遅い伝来であるといえますね。
父の日の定番のプレゼントといえば?
母の日の定番のプレゼントといえば「カーネーション」ですが、父の日にも定番の花があります。
それは「バラ」であり、日本では父の日には黄色いバラを贈るのが一般的。
一方、アメリカなどほかの国では、存命中の父親には赤のバラを、亡くなった父親には白いバラを贈る習慣があります。
花以外にはお酒やシャツ、靴下などの小物類も、定番のプレゼントとして人気です。
父の日のプレゼントにおすすめのアクセサリー5選
父の日のプレゼントには、父の個性に合った贈り物を選ぶ楽しさがありますよね。
また、自分では購入しないものを贈るのも、プレゼントの楽しみ方のひとつです。
なかでもアクセサリーは長く使用でき、刻印ができるものは特別感も増します。
普段アクセサリーをつけない方には、気軽に取り入れることのできるネクタイピンやカフリンクスを贈られてみてはいかがでしょう。
ネクタイピン
ネクタイをシャツに固定するネクタイピンは、スーツスタイルの装飾として使用できる数少ないアクセサリーです。
ファッション性はもちろん、食事の時にネクタイが濡れることを防げるなど、機能面も優れているアクセサリー。
シルバー特有の白さと、マットなヘアライン仕上げが高級感を感じるstraightのタイクリップは、スタイルを選ばないシンプルさも魅力のひとつ。
クリップ式なので、装着が簡単なのも高ポイントです。
カフリンクス
カフス、またはカフスボタンとも呼ばれるカフリンクスは、シャツの袖口を留めるためのアクセサリーです。
パーティーなどの特別なシーンでつけるイメージが強いカフリンクス。
シンプルなデザインや軽い素材であれば、ビジネスシーンのさりげないおしゃれとしても活躍します。
こちらは福井県鯖江×イタリアのデザイナーのコラボ、メガネの製造技術を活かしたカフリンクス(カフスボタン)。セルロースアセテートのカラフルな模様が個性的。
普段からおしゃれに興味があり、アクセサリーをつけることに抵抗がない方には、バングル、ピンズはいかがでしょう。
バングル・ブレスレット
これからの時期、腕周りが開く季節だからこそ活躍するバングル・ブレスレット。
手首にポイントを置くだけでシンプルなコーディネートも見違えるほど洗練された印象になります。
シルバーの重厚感を感じるバングルはトレンド感もあり、一本で華やかさをプラスしてくれます。使い込むことで味わいを増すアクセサリー。
ピンズ
シャツの襟から帽子まで、幅広い楽しみ方ができるピンズ。
指輪やネックレスよりもさりげなくつけることができるので、アクセサリーはあまりつけない男性にもおすすめのアイテムです。
モチーフものは、遊び心があるデザインを楽しむのもひとつ。
たとえばお酒好きなお父様にはワイングラスをモチーフにしたサツルノのピンズを。
父の日にはいつもワインを贈っているのなら、変化球のプレゼントとしてきっと喜ばれます。
マネークリップ
大人ならではのアクセサリーであり、パーティーなどにはもちろん、荷物を少なくしたい時に活躍するマネークリップ。
シルバーに細かく彫られたチェック柄も、抜群の存在感を放つベルフィオーレのマネークリップ。
ジュエリーの本場、イタリアのブランドらしい洗練された雰囲気が、父の日のプレゼントにふさわしい輝き。
父の日のプレゼントは、母の日と比べるとイベント感も薄れがち。
だからこそ、たまには特別な感謝の気持ちがこもったプレゼントで、お父さんを労ってみても良いのかもしれません。
メンズのアクセサリーも種類が豊富なので、父の日のアクセサリー選びを楽しんでくださいね。
POINT
- 父の日は6月の第3日曜日
- アクセサリーをつけない方も、気軽に楽しめるネクタイピンとカフリンクス
- モチーフものなど、ひねりを効かせた選択もアクセサリーならでは
【参考記事】アクセサリーやショップの選び方の参考に!
ジュエリー店・アクセサリー店、ECサイト、どう選ぶ?評価や比較のポイント
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。