昨年久しぶりに流行復活した「レギンス」は、2019年春夏も人気継続中。
デザインや素材のバリエーションも増え、より多彩なレギンスコーデの着こなしが楽しめるようになっています。
レギンスというと、アラフォー以上の世代にとっては、一昔前に流行した膝上丈の「チュニック」に合わせるコーディネートが思い浮かんでしまうかもしれません。
しかし、いまの流行に合わせた着こなしを実現するには、レギンスに合わせるアイテムや上下のバランスを今年らしく更新することが必要。
そこで今回の記事では、大人女性におすすめのレギンススタイルと、今年らしい着こなしのコツをお届けします。
大人におすすめのレギンスは、裾にひとくせあるデザイン
この春はファストファッションから高級ブランドまで、おおよそどこのお店にもレギンスが並んでいますが、大人女性が選ぶべきは、裾(すそ)のデザインにひとくせあるものがいいですね。
ぱつんと真横の裾と比べて視線を分断しないので足長効果があり、足のラインをきれいに見せてくれます。
もうひとつは、裾がフリルになったもの。
可愛くなりすぎでは?と心配かもしれませんが、黒などの引き締め色を選べば、シンプルでさみしくなりがちなコーディネートのほどよいワンポイントになってくれます。
シャツワンピに合わせるのが大人のイチオシコーデ
では、旬のレギンスの着こなしには、トップスは何を合わせればよいでしょうか?
今年、大人女性に一番のおすすめは下のようなシャツワンピースです。
うっかりすると部屋着風になりがちなレギンスですが、シャツのきちんと感が加わることで、ちょっとしたお出かけにも対応できて大人女性にぴったりです。
リボン付きのワンピースなら、ウエストマークすればふんわりとしたスカートとレギンスの対比でスリムに見える嬉しい効果も。
ワンピースの丈は膝丈~膝下丈がバランスよくまとまりますが、今年は足首まであるロング丈も人気です。
「私は小柄だから…」と心配な人は、写真のように前が短くなっているデザインを選ぶと、流行とスタイルアップが同時に叶います。
今年らしい着こなしNo.1は、「オーバーサイズ×レギンス」
さらに、今年のレギンスの着こなしで覚えておきたいのが、「オーバーサイズ」のトップスと合わせること。
オーバーサイズとは、文字通りダボっと大き目の服のことで、今年はカットソーをはじめ、シャツやパーカなど豊富に出揃っています。
10代~20代なら、スキニーデニム感覚でショート丈のトップスと合わせてレギンスを履くコーディネートも今年はアリですが、アラフォー以上の女性には、ちょっとボディライン全開は抵抗があるのではないかと思います。
でも、いつもレギンス+ロングスカートやワンピースでは少し飽きてしまいそうだし、自転車に乗るなどフットワークの軽い着こなしをしたい時もありますよね。
そんなときは、ぜひ、おしりが隠れる丈のオーバーサイズトップスを合わせてみて下さい。
すべてのトップスを大きなサイズにする必要はなく、インナーは長めのゆるっとしたカットソーに、同じく今年流行中のマウンテンパーカやデニムジャケットを羽織るなど、オーバーサイズのアウターを重ね着するのもおすすめです。
POINT
- 大人におすすめのレギンスは、裾にひとくせあるデザイン
- シャツワンピ+レギンスが大人のイチオシコーデ
- 今年らしい着こなしNo.1は、「オーバーサイズ×レギンス」
この春はぜひ、流行をほどよく取り入れて、旬のレギンススタイルを楽しんでみて下さいね。
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フリーライター。新聞社や大手通販サイトにてファッション・ライフスタイル系記事を執筆中。幅広い世代の流行やトレンドから、自分を含めた大人女性が毎日のファッションにリアルに取り入れられるアイテムや着こなしのヒントを厳選してお届けします!