目にする多くのものが季節を含み、街を歩くだけで楽しいこの頃。
一年のイベントのなかでも、特に気分が盛り上がるクリスマスもすぐそこですね。
大切な方へ、または自分へのご褒美としてのギフト選びも欠かせません。
何を選べば良いか悩んでいたり、ジュエリーをたくさんお持ちであれば、季節感を取り入れたデザインを選ぶのがおすすめ。
今回はクリスマスギフトにぴったりのモチーフジュエリーについて。
選ぶ際のポイントやデザインを一緒に考えてみましょう。
季節感を感じるモチーフ!選ぶポイントは?
ハートやイニシャルモチーフはジュエリーの定番。
ほかにも動物や花などがあり、モチーフの特徴のひとつとして「季節感を取り入れやすい」ことが挙げられます。
桜であれば春、金魚であれば夏といったように、季節によって象徴的なモチーフがあります。
大人可愛いモチーフはバランスにこだわる
冬には雪の結晶やツリー、リースなどのモチーフが代表的。
ただ選ぶのではなく、ジュエリーとして身につけるのであれば素材や造り、仕上げはもちろんバランスも重要。
色石をセッティングするなら色味を揃えたり、配置のバランスなど「まとまり」を感じるかどうかがポイント。
また、ヤドリギの葉や鹿の角モチーフなど、全体ではなく一部を切り取ったモチーフは、シックにさりげなく身につけることができます。
季節で印象が異なるモチーフなら年中使える
それでもツリーやリースは可愛らしくて抵抗がある、季節を問わないものが良いという場合には、季節感もあるけれど一年を通して身に着けられるモチーフがおすすめ。
たとえば「スター」。
冬にはツリーのオーナメントを連想させますが、夏には七夕の星空を連想させるなど、季節によって表情を変えるシンプルながらも万能なモチーフ。
一見季節が限定されそうな「結晶」も、細やかなデザインのものは花が咲いたようにもみえます。
ジュエリーは気軽に購入するのが難しいからこそ、「いつでも身につけて楽しめる」が最優先になってしまいますよね。
しかし、お気に入りのニットやコートのように、冬になるのが待ち遠しくなるようなジュエリーがひとつあるというのも素敵ではないでしょうか。
洋服で季節を楽しむように、ジュエリーもその季節だからこそ、より楽しめるデザインやカラーを選んでみましょう。
きっと季節の移り変わりが今以上に楽しくなるはずです。
POINT
- 季節を限定するモチーフも、ジュエリーの楽しみ方のひとつ
- モチーフの選び方によっては、一年を通して活躍するものも
- デザインだけでなく、カラーや素材選びでも季節を遊ぶ
【あわせて読みたい】モチーフにはほかにどんな種類がある?
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。