顔まわりにピアスやイヤリングを添えるだけで、印象がガラッと変わりますよね。
トレンドの大ぶりデザインは、シンプルなのにこなれ感をかなえる特別なアクセサリー。
そして、ピアス・イヤリングに次いで定番になりつつある「イヤーカフ」も、耳元を飾るアクセントとしておすすめなのです。
イヤーカフとは何?ピアスやイヤリングと何が違うの?つけ方がよくわからない…。
そんなあなたに、今回はイヤーカフの魅力につけ方、ピアスやイヤリングとの違いについてお届けします。
イヤーカフはピアスやイヤリングとどう違う?
イヤーカフの「cuff」は、ラテン語で「頭巾」を意味する「cuffia」の変形。
耳たぶや軟骨の一部分を「覆う」という意味をもつイヤーカフですが、覆うだけでなく挟んだり引っ掛けたりとつけ方もさまざま。
ピアスよりも手軽で、イヤリングよりも自由
イヤーカフとピアスとの違いは「ピアスホールがなくてもつけられる」こと。
正面から金具が見えないデザインのイカーカフなら、ピアスのようにすっきりみせられるのです。
そして、イヤリングとの違いは「つける場所を選ばない」こと。
たとえば、クリップタイプは耳たぶ、軟骨部分とつける場所によって印象を変えられるのです。
とても自由度が高いのがイヤーカフの魅力のひとつですね。
イヤーカフの種類とつけ方は?装着も簡単?
イヤリングと同様、ピアスホールがなくても楽しめる「イヤーカフ」。
フープからクリップタイプまで種類が豊富であり、ピアスやイヤリングでは表現が難しい個性的なデザインがあるのも特徴的です。
デザインは大きく3種類に分けられます。
フープタイプ
フープの一部分に切れ込みが入った形状であり、小さいものからボリュームがあるものまで展開されています。
線が細いタイプはつけるとフープピアスのように見え、幅広タイプは耳の一部を覆うようなデザイン。
つけ方も簡単で、通したい耳の箇所にフープの開いた部分をスライドさせるだけ。
場所が決まったら、安定しているか少し引っ張って確認することをおすすめします。
クリップタイプ
クリップタイプはイヤリング感覚で身につけられます。
挟み込むようにつけるため、大ぶりなデザインでもクリップ式なら安定感抜群。
金具部分にシリコンがついたものであれば、かかる負担も軽減できます。
選ぶ際にはチェックしてみてくださいね。
フックタイプ
耳の後ろからフックをぶら下げるタイプです。
揺れるデザインも多く、インパクトフルで目を引くイヤーカフ。
ピアスやイヤリングでは表現しづらいデザインも華やかで、耳をみせるショートヘアやアップスタイルによく似合います。
つけ方は耳にかけるだけ。
しかし、安定させるために、デザインによっては耳の一部を挟む仕様になっているものもあります。
イヤリング派の方はもちろん、ピアス派の方にもおすすめのイヤーカフ。
イヤーカフをピアスやイヤリングと合わせることで、コーディネートの幅も広がること間違いなし。
アップスタイルも増えるこれからの季節、耳元のレイヤードを楽しんでくださいね。
POINT
- イヤーカフはピアス・イヤリングに比べて自由度が高い
- サイズをしっかりと選べば、安定してつけることが可能
- つけ方で表情を変えられるので、ひとつあるだけで幅が広がる
【あわせて読みたい】耳元のレイヤードを楽しむなら、ピアスとイヤリングのつけ方もあわせてチェック!
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。